「ノーサイド」...その陰には

今日は、4月9日(木)の鹿島アントラーズの公式facebookに掲載されていた内容を紹介しますね

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本日午後、サガン鳥栖のキム ミンヒョク選手がクラブハウスを訪問し、先日のリーグ戦での行為に関して、アントラーズと金崎夢生選手へ謝罪しました。
謝罪を受けた後、夢生選手はキム選手に「握手だけじゃ伝わらないから、肩を組んで笑って撮ろう」と笑顔の写真撮影を提案。普段は照れ屋の夢生選手ですが、終始緊張気味のキム選手をリラックスさせようと、「スマイル、スマイル！」と積極的に話しかけていました。そして、「もう気にしていないから、今度対戦する時もお互いに全力でプレーしよう！」と誓い合いました。

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サッカーの興味が...という方には、ちょっと分かりづらいかもしれませんね
事の発端はこのような感じです...

今月３日に行われたＪ１第１ステージ第４節・鹿島―鳥栖戦（カシマ）の試合中に鹿島ＭＦ金崎夢生（２６）の顔面を踏みつけ、Ｊリーグから出場停止４試合の処分を受けたＪ１鳥栖の韓国人ＤＦキム・ミンヒョク（２３）が９日、金崎のもとを訪れ直接謝罪した。鹿島がクラブの公式ツイッターやフェイスブックで写真入りで伝えている。（4月9日(木)スポニチアネックス より）

試合直後に“なでしこ”の選手からの「許されるべき行為でない」 というツイートが話題になったり、所属するサガン鳥栖のチームメイトから「その事象が批判されることはあっても、それ以外の面での批判はされるべきではない」とのコメントが上がったりする中で、キム選手に4試合の出場停止がJリーグより言い渡されましたが、その直後のキム選手の謝罪、そして金崎選手の対応について、とても好感を抱いたのは川上さんだけではないでしょう

鹿島アントラーズのセレーゾ監督も「人間、誰にでも失敗はある」とコメントしていますが、“失敗”という事実を受け止めた後に、どのように行動すべきか...を改めて考えさせてくれたように感じています　真摯に受け止め、Best（とはいかなくてもBetter）な対応ができていれば、今回のキム選手のように、「ノーサイド」（戦い終えたら同じ仲間だという精神。その上で互いの健闘をたたえ合う精神。）的な結果が得られる、ということも...

出勤直後のルーティンの中で見つけた“チョット”いい話のご紹介でした