明日は県内の高校の多くで卒業式ですね
この日を境に、社会への第一歩が始まる人、夢に向かってさらに前進する人と、歩むべき方向性が大きく変わってくるかと思います
常々、川上さんは「進路の終着点は“就職”だ」と話していますが、
高校、短大、専門学校、大学...の就職活動を見続けてきた人の手記を、新聞の中から見つけましたので紹介しますね
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採用の仕事で印象的だったのは、大学院生の落ち着きでした。特に男子は、学部生(大学生のことだね)と比較すると。その違いが顕著だったように思います。理由をいろいろと考えて、最大の原因として思い当たったのが院生は学部生よりも平均2歳年上だという事でした。
社会に目が向き始めた20歳前後の若者は短期間で成長しますし、この時期の2歳の違いは大きいと思います。すると、短大生(専門学校生)は不利ということになります。企業側も多少は考慮してくれるでしょうが、1年前までは高校生だった短大生が、四大生と同じ企業を目指すのは大変でしょう。
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ここまでだと、なんだ...やっぱり大学に行った方が...と思ってしまうかもしれません。しかし、このコラムには続きがあります。
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それだけに短大生には(専門学校生)には、努めて大人の態度を身につけて欲しい。それは、落ち着いた態度で相手の話をしっかり聴き、新聞をよく読んで社会に興味を持つ事です。新聞をスクラップまでしているという相談者は、新聞を読まない四大生より、ずっと大人の会話が出来ると思います。そんな短大生(専門学校生)だったら、企業もきっと採用したくなるはずです。
平成25年2月26日 読売新聞「原田部長の新必勝講座」より
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大人の定義って難しいし、その年齢を生きているみなさんにとって、はっきりとした違いを見出しづらいと思います
...と同時に、今のままじゃ大人とは言えないという思いも、どこかに持っているんじゃないのかなと思います
原田部長は、そのきっかけを“新聞のスクラップ”と紹介しています(さすが新聞記者)
川上さんは、当たり前のことを、妥協せずにしっかりやることが、大人になるための第一歩なんじゃないかなぁ...と思います
提出物の納期をしっかり守る。
相手の目的に沿った完成形まで進める。
遊びたくても、翌日を考えてセーブする。
周囲としっかりコミュニケーションをとる。
(たとえその会話が“上っ面”なものであっても、そう感じさせないのが大人の第一歩)
時と場面に合わせた会話ができる。
丁寧な文字で表記する。
受話器を“ガチャッ!!”と置かない。
靴をキレイに揃える。
数え出したら、キリがないけど、無理なことを言っているつもりはありません だって当たり前のことばかりだから...。
難しいことからスタートしようなんて思わなくて
できることから妥協せずに取り組んでみると、大人としての成長が見え始めてくるんじゃないかなぁ...と思います
(長文失礼しました)
この日を境に、社会への第一歩が始まる人、夢に向かってさらに前進する人と、歩むべき方向性が大きく変わってくるかと思います
常々、川上さんは「進路の終着点は“就職”だ」と話していますが、
高校、短大、専門学校、大学...の就職活動を見続けてきた人の手記を、新聞の中から見つけましたので紹介しますね
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採用の仕事で印象的だったのは、大学院生の落ち着きでした。特に男子は、学部生(大学生のことだね)と比較すると。その違いが顕著だったように思います。理由をいろいろと考えて、最大の原因として思い当たったのが院生は学部生よりも平均2歳年上だという事でした。
社会に目が向き始めた20歳前後の若者は短期間で成長しますし、この時期の2歳の違いは大きいと思います。すると、短大生(専門学校生)は不利ということになります。企業側も多少は考慮してくれるでしょうが、1年前までは高校生だった短大生が、四大生と同じ企業を目指すのは大変でしょう。
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ここまでだと、なんだ...やっぱり大学に行った方が...と思ってしまうかもしれません。しかし、このコラムには続きがあります。
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それだけに短大生には(専門学校生)には、努めて大人の態度を身につけて欲しい。それは、落ち着いた態度で相手の話をしっかり聴き、新聞をよく読んで社会に興味を持つ事です。新聞をスクラップまでしているという相談者は、新聞を読まない四大生より、ずっと大人の会話が出来ると思います。そんな短大生(専門学校生)だったら、企業もきっと採用したくなるはずです。
平成25年2月26日 読売新聞「原田部長の新必勝講座」より
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大人の定義って難しいし、その年齢を生きているみなさんにとって、はっきりとした違いを見出しづらいと思います
...と同時に、今のままじゃ大人とは言えないという思いも、どこかに持っているんじゃないのかなと思います
原田部長は、そのきっかけを“新聞のスクラップ”と紹介しています(さすが新聞記者)
川上さんは、当たり前のことを、妥協せずにしっかりやることが、大人になるための第一歩なんじゃないかなぁ...と思います
提出物の納期をしっかり守る。
相手の目的に沿った完成形まで進める。
遊びたくても、翌日を考えてセーブする。
周囲としっかりコミュニケーションをとる。
(たとえその会話が“上っ面”なものであっても、そう感じさせないのが大人の第一歩)
時と場面に合わせた会話ができる。
丁寧な文字で表記する。
受話器を“ガチャッ!!”と置かない。
靴をキレイに揃える。
数え出したら、キリがないけど、無理なことを言っているつもりはありません だって当たり前のことばかりだから...。
難しいことからスタートしようなんて思わなくて
できることから妥協せずに取り組んでみると、大人としての成長が見え始めてくるんじゃないかなぁ...と思います
(長文失礼しました)