今日も年度末の
お片付け![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
その中で、
川上さんから学生に向けたお手紙が出てきたので紹介しますね
卒業おめでとう!
人の話をよく聞き、周囲に協力できる学生。
これが良太の印象でしょうか。
欠席もほとんどなく、〆切もしっかり守れ、一人でいることはほとんどなく
処理も無難。
川上から見ると、先頭に立つのではなく、よくて3番手の存在...といったところかな。
そんな良太が“●●(採用試験受験先企業)”の件で、初めて(といっていいくらいの)自己主張を見せたね。
良太「らしくない」強い自己主張に、正直戸惑いを見せていました。
この2年間、良太の足りないと感じていた部分は「まさに」その部分で、
周囲に合わせ過ぎるあまり、自分らしさが消えてしまっているという点でした。
勉強したい!という思いではなく
「学校は行くべきところ」という感覚で登校していませんでしたか?
課題だから...という思いで、無難に処理していませんでしたか?
波風立てるくらいなら、合わせている方が...という思いで周囲とのコミュニケーションを取っていませんでしたか?
言い方はものすごく悪いことを承知で
「リスクを冒さずに周りに便乗する」
雰囲気にとらえてました。
それでも受け入れられていたのは、良太の人柄。
周囲とのバランス感覚は保ちつつ、もう少し「自分」を打ち出した方が良いと思います。
「良」いと思うことは「太」い信念を持って...。
その名の通りの人生を送ってくれたら...と思います。
’07.3.15 川上 勝
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卒業式が近づくたびに、担任したクラスの全学生にこのような手紙を渡していたことを想い出します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0110.gif)
一人ひとりを思い浮かべながら、
卒業後こうなってほしい...という想いを綴っていたと記憶しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
「クラス担任」だから...という側面はあるにせよ、
学生一人ひとりを深く理解しようとしていたんだなぁ...と、今の自分自身と比較しながら振り返っています
3月24日のBlogでは、卒業生から受けとった手紙を、
仕事を進める上での
原点としていましたが、
川上さんから学生に送った9年前のこの手紙もまた、
仕事を進める上での
原点になり得るものなんだなぁ...と感じました
明日の片付けでは、どんな発見があるのでしょうか...