八文字学園・企画広報室の川上ですm(..)m

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一つのニュースから“当事者意識”を考える

2014年06月09日 14時27分21秒 | ひとり言
今日のチョイハピは、案外元気です...川上です
昨日まで、2日間ずっと運転しっぱなしだったので、
今日の仕事大丈夫かな?なんて想ってたんだけど、案外平気なものなんですね

さて...
今朝、ちょっと考えさせられるニュースがありました

修学旅行の中3、被爆語り部に「死に損ない」(読売新聞より)

各新聞でその時の状況や、語り部の抗議内容が記されていましたが、
教育者」の目線で...
・(暴言の生徒に)その時、どんな声掛けができただろう?
・語り部から注意を受けていた時点で、どう対応すべきだったのだろう?
・修学旅行の事前指導として、どのように声をかけておくべきだったのだろう?

と考えさせられました

もちろん、問題となってしまった中学校でも、修学旅行前の指導は行われていただろうし、
暴言の生徒に対しても、直接的に指導は行われていたことと思います(報道では伝わってきませんが)
ただ、語り部から抗議の声が上がってしまったということは、よりBetterな対応策があったのでは...と考えさせられます

この一件を、他人事ととらえてしまっては、この悲しい出来事は、これから先もなくなることはないでしょう
誰もが、当事者意識をもって、この事象に向き合うことで、
この場面で自分に何ができたのかを想像することができるはずだし、
ちょっと力を振り絞ることで、行動に移すこともできるはず

・暴言の生徒は「冷静になる」とか「我慢」という行動がとれたはず
・周囲の生徒は、暴言の生徒に対して「やめようよ」と声を発することができたはず
・先生は、状況判断により、NG行動が予想される生徒を、隔離することも選択肢にできたはず

では、川上に何ができたか...?
その場面に居合わせないと、軽々に発言することはできないけど、
間違った言動に対して、間違ってるとはっきり指導できるスタッフでありたいと想っています