風に吹かれて行こう

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やっと

2024-05-26 | 日記

 昨日に続き、今朝早くの除草剤施用をもって、田植え作業が一段落しました。田植えそのものは23日で終わり、引き続き、機械で植えられなかった部分を手植え。そして昨日今日と、水のたっぷり入った田んぼに除草剤を撒いたのでした。除草剤は、大げさに書くなら時間との勝負。田植え前、代かき作業が済んだ時点で、雑草の種の生長が始まります。目に見えないくらい小さな形が、少しずつ大きくなりだすのです。それなので、最優先でやってしまわなければなりません。朝早く、風がまだほとんど吹いていない時間に行います。作業の中身や意味とは全く別に、田んぼの中から、田んぼに映った風景を見るのは、格別なものです。

 4時に起きて、4時半ごろから作業開始。この静寂の中を、田んぼの中を歩きながら作業をします。足を一歩踏み出す毎に、広がる波紋。当たり前といえば当たり前のことですが、その波紋の一歩先に足を置くとこは、どうしたって不可能です(と思えます)。朝日が出る直前の北東の空。振り返ると、南の空にはまだ月が浮かんでいます。

旧暦4月19日のお月さま。日の出とともにその姿は薄くなり出し、見えなくなりました。

一昨日夜の様子です。水面にはゆれる月。毎年恒例、期間限定です。

 


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