風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

田で食う虫も好き好き?

2021-10-05 | 日記

 今日は薄曇りの天気でした。夕暮れの雑草畑の様子を、日中撮ってみました。そのためだけに、畑に行ったんですか? いえいえ、農作業の一環です(笑)。お米のもみ殻を、ここに運んでいるのです。

 

 雑草が繁茂しないようにと、春から初秋まで5回くらい、畑?を耕します。でも、最後はいつもこんな感じになってしまいます。これまでの努力のあとは、まったく感じられません(苦笑)。

 こういう状態で何十年も続いているのですから、この「畑」には、どれだけ多くの雑草の種が埋もれているのか…。きっと天文学的な数字、単位であると思います。数字の単位を順に並べていくと、最後は確か「無限大」でした。その一歩手前くらいでしょうか。

 不耕起栽培、自然栽培、雑草を刈り、その隙間に種を播く。この状態を受け入れて、逆らわずに種を播くやり方も無いわけではなさそうです。うまく育つかダメになるか、どちらにしても、興味深い経過を見せてくれるに違いありません。でもそんなことを楽しむ「余裕」は、今のところ無いです。これからもそうだろうと思います。ご先祖サマには、申し訳ない。でも、しょうがない。

 

 色のついて見える植物は、これでした。記事のタイトルからピンとくる2文字の名前です。何かを栽培することより、ここで撮影会でもした方が良いかもしれません。

 ここも草むら。いろんな虫たちがいるはずです。

 どれくらい先のことでしょう。ちゃんとした牛肉を口にできるのは、人口のごくごくひと握りの人たちで、それ以外は、人工肉や遺伝子組み換え作物を食べることになっているのだとか。最近、よく聞くようになった「昆虫食」は、その前段でもあるそうです。タイトルのようなことも、それほど遠い未来のことでもないのかもしれません。

 元々、牛肉にはほとんど縁が無いので大丈夫ですが、昆虫食は、できれば無縁でありたいです。でもほとんどの人はあるかもしれません。「苦虫を噛みつぶしたような」という表現があるくらいですから。

 

 生きていくため、食糧増産のため、さまざまな理由で切り開かれた土地。そうした場所が、その役目を果たす見込みが無くなっていく。何とも残念なことのように思えます。でも、長い長い目で見れば、それもいたし方ないことなのかもしれません。「万物は流転する」、「世の中に変わらないものは無い」、それが唯一の真理なのだろうから、です。

 

 そんな真理なんか、知んりませーん(寒)。

 

 


無題

2021-10-05 | 日記

 晩秋の収穫、冬期間の貯蔵を狙ったキャベツでしたが、種の選定を間違えたのか、単純に種まき時期を間違えたのか、結球が始まっています。

 

 はらぺこあおむし…。安心して食べているようです。いのちの尽きるまで、「食べ放題」。はたして和賀屋の家族の口に入るのでしょうか?

 

 白菜の方には、苗を植えてすぐから細かい網目の資材をかぶせています。虫の被害があまりありません。でも、白菜は常にモヤモヤしているかも。ヒトだって、こんなだったら、息苦しいしモヤモヤしそうです。

 

 チョットだけよー、アンタも好きねー。ドリフターズのカトチャンの、その昔、有名なセリフです。

 

 仕事の合間に、白小豆を収穫。網袋に入れて天日干しを数日続けました。

 

 ほとんどの田んぼで、稲が無くなりました。

 

 残っているのは、ごく一部。でも、稲を刈るコンバインの姿は見えません。今残っている田んぼのほとんどは、たくさんの面積を耕作したり、作業の請負をしている農家のものと思われます。稲は適期を過ぎて、だいぶ傷んできました。稲刈りが早く終わるよう、好天の日ができるだけ続いてほしいです。大きくやっている農家は、減反の関係で、大豆の作付けをしている場合も多いです。稲刈り後、休む間もなく大豆の収穫作業に移行します。本当に好天が続いてほしいです。この時期は特にそう思います。

 

 何度でも夕暮れの写真を撮りたくなります。

 

 いったん暗くなったのに、もう一度フワッと、一部だけ赤くなりました。ほんの数十秒のことでした。