音楽療法士でこぼこ生活

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10月のプログラム

2007-10-01 11:00:26 | ネタ
月が変わりました

10月の老健での音楽療法のプログラムを立てました

10月は秋の真ん中なので?

「秋と言えば○○」をテーマに、9月に続いて、体を動かす活動と+頭を使う活動で構成しようかと考えています

「秋と言えば実り」・・では、歌の歌詞や題名に果物の出てくるものをクイズ形式で歌います
「みかんの花咲く丘」「リンゴの唄」・・これはメロディーを弾いて曲目をあててもらいます
「里の秋」は歌いながら出てくる果物{栗}を当ててもらいます。
その後、この三つの果物の絵を提示して「どれが一番お好きか」を聞きます

「秋と言えば食欲」・・・では、秋の食べ物をテーマにおしゃべりします

「秋と言えばスポーツ」では、先月に引き続き、お手玉玉入れに、「体育の日(東京オリンピック)」にちなんで、紙風船バレーなどをします

「秋と言えば読書」では・・・ちょっとこじつけですが「秋の七草」の写真を提示して名前を当てるクイズをしようと思っています植物には皆さんなかなかお強いので

10/9寒露、10/10は目の愛護デー、10/14は鉄道記念日、10/24霜降  なので ちなんだ話題や活動を盛り込んでやります

10月は、入退所が多くあります新しい方の様子によって、対応できるように、知的な活動、身体活動、幅広い歌・・を用意しておく必要があります

セッションも十分に準備して、万全の体制で臨みますが(っと言っても現場ではいつも参加者の様子次第なので準備したことを一つもやらないこともありますよ)、もう一つ、肝心の「なぜ音楽療法をやっているのか?」と言う大前提の話を、もう一度考え直してすでに、色々考えており、結局この老健で音楽療法をやり始めたときと同じ答えなのですが今は、それを老健へキチンと伝えて行く新たな手段を考えています

自分にはこれがベストの方法と思っても、相手のあることで「良い事だとわかっていても出来ないこと」ってありますから

私の「この人には、何を目的に音楽療法をやっているのか」という思いを簡潔に伝えられ、「今日の結果、1ヶ月の結果・・」を、簡潔に伝えられ、ケアプランに生かしてもらえる方法・・・今ちょっと考えていることがあるので、また報告します 




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