60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

東日本縦断 北部 2017( 3 )

2018年03月25日 | 北日本


 9/02 7:10出発、曇。
 昨日と打って変わって曇天、撤収を急ぎ出発、d338は土曜日の朝でも交通量は多い、対
向車の方が多いぐらい、R5に乗り換えるが交通量は多くどの車もかなりの速度を出して
いる。R5を慎重に走ると仁山からd96に乗り換え更にR227に乗り継ぎ七重浜FTに到る。
8:50に乗船すると団体客が有るので上階の船室を利用するようにとの案内、船室はすぐに半
分ほどが埋まる。下船準備で車両甲板に下るとバイクは6台・チャリ2台で乗用車は25台
程度とキャンピングカーが5台、車両甲板には余裕が有る、バス無しの団体客が居るようだ、
函館の下船客も徒歩が100人以上は居たようだし。下船するとR279に乗り海沿いを行く、
交通量は少ない、曇天だが左手には北海道が良く見える、快走して大畑に到るとバイパスで
給油して市街地に入りスーパー マエダで食料を調達をするとk4で薬研を目指す。気温は
22℃で快適、大畑川に沿って快走すると薬研キャンプ場に到着、サイトには車中泊2台と
テントが2張り、しかし土曜日なのでその後次々と家族連れなどが遣って来て20張り
ぐらいになる、15:30頃からかっぱの湯に行く、先客が5人ほどいる、湯は珍しく適温。
さっぱりしてサイトに戻ると寛ぐ。

 9/03 7:45出発、晴。
 朝から晴天、下北半島周遊をすることにして出発、k4に乗り林間を行く、小カーブの連
続で上る狭いコース、景観は全く駄目、交通量は1台に追い越されたのみ。峠を越えると
小カーブでの下り、木の間越しに宇曽利山湖が見えるが全貌は見えない。小カーブの連続で
7~8%の勾配を下る、コースは狭く道幅一杯を使い下る、幸い対向車が無かったが見通しの
悪い林間コースでかなり危険。宇曽利山湖に下ると再び外輪山への急登、愛車には空身でも
かなり厳しい勾配、これでフル装備ならロ―ギアーでも苦労しそうな急勾配、喘ぎ登り峠を
越えると小カーブの連続で林間の厳しい勾配を下る、気を抜くとセンターに膨らむので冷汗
もの。少し下ると案内に従い釜臥山に向かう、林間の2車線だが勾配はきつい、空身でも
ギアーチェンジを頻繁に繰り返す。恐山展望所で少し年少の地元のハイカー男性に出会い
少し話す。更に上るとすぐに陸奥湾展望台、文字通り陸奥湾が一望できるが靄が広がり残念
な眺め。更に少し上ると自衛隊のゲートを通過して厳しい勾配で展望台に到る、恐山方面は
鮮明だが陸奥湾は靄の中、更に上のレーダーサイトまで歩道が在るが景観に期待できない
ことを言い訳にパス。

宇曽利山湖


釜臥山道途中より


釜臥山道途中より


釜臥山道途中より大湊


 往路を下りk4に戻り林間コースでむつ市街に到る、むつ郊外からk6に乗り尻屋崎に
向かう、ほぼフラットだが意外とカーブが多いコースで路面状況は悪い、交通量は日曜日で
行楽者が多いのかかなり多い、早い車と遅い車が混ざり追い越させるのに苦労する。尻屋の
集落から反時計回りに岬を進み灯台に到る、路線バスや乗用車が数台が停車しており観光客
が20名ほど散策している。

尻屋海岸


尻屋海岸


尻屋崎灯台


尻屋崎灯台


尻屋崎


再びk6に乗り往路をむつに向かう、途中からk266に乗り換え大畑に向かう、脇野沢を
回る予定だったが時間的に困難だし日曜日でガスも不安、大間に向かうことにする。原野を
西進すると関根でR279に出合い乗り換える、交通量は多く県外№の乗用車やライダーも
多い。右手に恵山を眺めて快走、風は少し強く海には白波が立つ、大畑を通過して更に海
沿いを行くと大間に到る。大間崎には20名程の観光客やライダーが居る、少し休むと往路
を戻り大畑で食料を購入してキャンプに戻る。

大間


大間


風間浦村


 9/04 6:55出発、晴。
 今日も朝から好天、管理人に教わった津軽半島金木の芦野公園を目指す、k4に乗り大畑
に東進するが交通量はもちろん皆無、大畑からR279に乗りむつを目指す、コースは狭く
小さなアップダウンが続く、通勤者の車両がかなり多く速度も出している、路面状況の悪い
左端を進みむつの中心田名部に到る、気温18℃で快適。田名部はバイパスを流れに乗って
走る、交通量も信号も多く流れは悪い、田名部市街地を抜けると交通量はかなり減少、対向
車はまだ多いが後続は数台ずつの塊で時折追い越して行くのみ。大型車も結構走るコースは
古い規格で路肩部分は無い、左端は路面状況が悪く走り辛い。横浜を通過して道路表示を
見ると十和田湖は青森よりも僅か10kmの差、これならば余裕で田代まで走れる、行き先を
変更して大館を目指す。景観が余り良くない狭いコースを南下して野辺地市街に入る、狭く
複雑で判り辛いコースで市街を抜けるとR4に乗り南下、交通量は多く大型車も多い。R4
は狭く路面はかなり悪く左端は走り辛い、後方をチェックしながら中央寄りを進む。七戸に
入るとバイパスとなりコースは広く路肩も充分、路面は良好で走り易い、しかし十和田に
入ると再び旧道になり路面状況も悪く走り辛い。十和田市街北部でR4はバイパスになり市
街東部に向かう、しかし直進して県道で市街に入る、コースは更に狭く信号も増えて走り
辛い、大型車の後に付き案内表示板が見辛く緊張の走りが続く、気温22度。市街中心から
R102に乗り換え西進、市街を抜けて郊外に出ると色付き始めた田園風景を行く、道の駅奥
入瀬手前で白の松戸№スーパーカブ2台に追い越される、まるで双子のような恰好と装備。
田園から山間に入る、勾配は緩くカーブは穏やかだが川沿いの林間コースは暗い、徒歩の観
光客も多くカーブでは緊張する、奥入瀬渓谷の風景にはあまり興味が無いので淡々と走る。
焼山を通過すると徒歩の人は更に増加、それと共に路駐が多く緊張する、交通量は案外
少ない。子ノ口通過して時計回りに十和田湖畔を行く、休屋で給油して発荷峠に上る、湖に
は少し風が有るが晴天で美しい風景が広がる、紫明亭展望台に寄った後k2に乗る、気温は
18℃で爽やか。走り慣れた樹海コースを快走して小坂を経て更にk2で大館に到る、オイル
交換をしてR7に乗り田代に、気温は22℃。幕営受付をして近くのスーパーに出掛け食料調
達。

十和田湖休屋附近


発荷峠より


発荷峠より

発荷峠より


発荷峠より


発荷峠より


紫明亭より


紫明亭より



 9/05 7:05出発、霧。
 昨夜は地元の若者数人が近くで車中泊して夜遅くまで大声を出しており迷惑、今朝は夜が
明けても明るくない、テントから出ると霧が立ち込めている。周囲を見回していると斜め
向かいのサイトに見慣れた人物、毎年同じ場所に幕営する盛岡の鮎師だ、出掛けて行き挨
拶を交わす。霧が出ているのは晴天の証、白神に向かうことにしてR7に乗り西進、進むに
従い霧は更に濃くなる、交通量はもちろん多い。道の駅鷹巣で休憩して再び西進、二ツ井で
内陸か海岸かを決定するつもりで走る、霧は濃く海岸も内陸も午前中は期待出来ないかもと
悩みながら進む。きみまち阪トンネルを抜けると右手に青天の白神が見える、ほとんど海岸
を廻るつもりでいたがもちろんk317に乗る、北に向かうとすぐに通行止めの案内、青森に
は抜けられないとのこと。昨年と同じ個所のようだが何処から通行止めか確認するため取り
敢えず北上、交通量の少ないフラットコース、気が急くので若干速度オーバー気味で東進。
藤里を通過して真名子に到る、案内では真名子から県境まで通行止めとなっていたから何処
まで走れるか。すぐに1車線で小カーブを繰り返し藤琴川沿いを行く、見通しの悪いカーブ
が続き落石や路面が濡れていたりで30kmが精いっぱい、大良峡のアップダウンは徐行程度
でしか走れない、暗い谷間の林間コースの独走だが何時対向車が来るかと思うと思い切った
走りは出来ない。大良峡を大きく下り再び上った処が分岐、k317はゲートが閉鎖され通行
止め、左折は岳岱へ7kmの案内、黒石沢に沿った一車線林道に乗る、狭く暗い上りコース
は速度は出せない、濡れた轍を見れば先行車が居るようなので油断は出来ない、岳岱の広場
を通過して更に田代湿原を目指して上る。若いブナ林のコースは木立のトンネルを行く
ようで景観は全く駄目、少し上ると除草作業の人二人に出会う、コースの先を尋ねると1km
程で終点とのこと、更に上ると駒ヶ岳登山口の駐車場。駐車場からブナ林の登山道を田代湿
原に向かうが、距離が有りそうなので断念。往路を戻り再び道の駅鷹巣で休憩して田代に
戻る。

岳岱道


岳岱道


駒ヶ岳登山口より


岳岱道


岳岱道


藤琴川森合橋から