60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

東日本縦断 北部 2017( 2 )

2018年03月18日 | 北日本


 8/30 7:15出発、曇。
 M氏を見送った後出発、少し蒸し暑く出発準備で汗ばむ。今日は可能なら長駆支笏湖まで
走るつもり、市街に出てR242に乗ると南下、通勤者の乗用車がかなりの速度で追い越して
行く。快調に走ると勇足からd134に乗る、丘陵地のトウモロコシ畑を行く、飼料用のトウ
モロコシのようで2m程の背丈だが実は小さい。道の駅士幌を通過すると交通量は若干多く
なる、d134を進み士幌市街に直進するとR274で市街を通過して更に西進、交通量は何時
ものようにほとんど無い、曇天だが遠望は利く。道の駅瓜幕はパスしてd593に乗り西進、
丘陵地の牧草地に上がるとトムラウシの山並みが美しい、地元車が少し行き交うコースを快
走して丘陵地から下ると十勝川を渡りd718に乗る。十勝川に沿ってd718を南下、畑地の
直線フラットを快走、途中に工事区間が有り上サホロを経由する農道を見落とし屈足に到る、
しかたなくd75に乗り新得に向かいR38に乗る、10km以上のロス。R38は少し交通量は
有るが勾配は穏やかでコースも広く走り易い、快調に高度を上げて狩勝峠に到る、ほぼ目標
にしていた時刻に到達。曇天だが十勝平野が良く見渡せる、4合目附近でリザーブに切り
替えたため下りはエンジンを切って走る、峠を下った落合にはGSが無いため占冠に向かう
のは断念して富良野に向かう。落合からはガスを節約するように慎重に走り畑地のフラット
に下る、直線コースの先には幾寅の街並みが見えている、快走して幾寅のセルフで給油。
ここから金山を経て占冠から千歳に向かうかとも迷うが、ここまで来たのなら三笠を経て
行くことにする。R38を北上して三ノ山峠に上る、交通量は結構有り工事用大型車も多い、
峠を下ると山部からd985に乗り交通量は少なく信号も無いコースを快走、富良野市街を
パスして北の峰に出ると再びR38に乗る、すぐに島ノ下に到りd135に乗り換え西進。走り
慣れたコースは何時も通り交通量は少し有る、R452に乗り換え南下すると交通量は増加、
行楽者の乗用車が中心のようでどの車もかなりの速度を出している。三段の滝で休憩して
更に南下、毎度のことながらR452は路面状況が悪くハンドル操作とブレーキ操作が煩わ
しくミラーチェックも怠れない。桂沢湖からd116に乗り勾配を下る、気温は16℃で寒い。
幾春別を通過するとd917に乗り換える、畑地を走る岩見沢へのショートカットで地元車が
結構行き交う。d30に出合い乗り換える、長閑な田園地帯を行くコースだが交通量は多く、
狭いコースにも関わらず大型車が多い、岩見沢市街をパスする抜け道となっているようだ。
絶えずミラーをチェックしながらの緊張の走行、栗沢への案内を見るとすぐに長沼への案内
に従い農道きらら街道に右折。丘陵地に上ると左折して更に丘陵地のきらら街道を行き夕張
川と国道を渡る、国道から入って来た車両で交通量は増える。栗山からのd45と合流して交
通量は多くなる、少し西進して長沼市街に入るとd3に乗り換える。すぐにd1008に乗り
継ぎ馬追オートCから右折して畑地を西に向かう、少し走るとR337に乗り継ぎ千歳に
向かう、今日のR337の交通量は少なく走り易い。千歳のイオンで食料を調達してd16に
乗り支笏湖を目指す、交通量は少ないが速度は押さえて慎重に走る、目標にしていた時刻
より若干早く樽前荘に到着。同世代のライダー宮崎県小林のK氏と話す。

栗山附近d30


支笏湖夕景


 8/31 6:50出発、晴。
 朝から良く晴れている、羊蹄山やニセコパノラマラインを行くつもり、K氏に挨拶をして
出発。R276に乗り西進、交通量は少ないが大半は大型車、滝笛峠に上る手前でK氏が
追い越して行く、道の駅大滝はパスして広島峠を越える、何時もの場所で7月半ばに満開
だったヤナギランは既に種を付けている。何時もは峠を越えるとd695に乗るが今日は双葉
から羊蹄山を眺めたいため国道を行く、交通量の少ない下りを快走して双葉に到る、正面に
尻別岳と羊蹄山が見えるがどちらにも雲が懸かり残念、一時間もすれば雲は晴れそうな様子
だが。鈴川を経て喜茂別に到るとd696に乗り北上、交通量は国道と同程度、山間の畑地を
行くと羊蹄山が正面に見える快走路だ、しかし雲はかなり小さくなったがまだ山頂から東側
に掛けて纏わり付いている。再びR276に乗ると川上温泉近くの信号を左折して農道に乗る、
すぐにd97に出合い乗り換えて羊蹄山麓を走る、右手に羊蹄山を見ながらのお馴染みの
コース、交通量は少ない。雲は少なくなり右手の羊蹄山は全貌を現している、空気が冷たく
鮮明に見える。真狩からd66に乗り継ぎ更に山麓を行く、ニセコを通過して昆布温泉への
上りに掛かる、アンヌプリも雲が消えて山腹のスキー場まで鮮明に見える。

尻別岳双葉R276より


羊蹄山d97より


羊蹄山d97より


羊蹄山d97より


ニセコアンヌプリd66ニセコより


 昆布温泉から湯本を経て五色温泉への分岐を通過して更に上る、交通量はかなり少ない、
フル装備ではかなり厳しい勾配だがコーナーを巧くこなして上る、対向車がほぼ皆無で見
通しも良好なので可能な走りかも。ニセコパノラマラインは好天ならやはり素晴らしい
コースだ、神仙沼からの下りはエンジンを切り景観を楽しむ、共和の田園風景・泊原発
そして岩内港などが美しいが木が高く眺められる個所は少なく残念。交通量ほぼ皆無の下り
を快走して岩内に到る。R229に乗り海岸線を行く、波は穏やかで青い海が広がる、積丹半
島も美しく鮮やか。雷電の長いトンネルを通過する時のみ後続車が続き緊張する、その他は
ほとんど追い越されることは無い、雷電山塊を抜けると道の駅港で休憩。再びR229で海岸
沿いを快走、寿都湾を右手に見ながら進み寿都で給油、弁慶岬を回ると南下。あくまでも
青い海や本目や江ノ島海岸の長い砂浜を眺めながら快走、交通量は少なくフラットで見通し
が良く海を眺めていても安心して走れる。道の駅島牧で休憩した後更に海岸線を快走、賀老
山塊を長短のトンネルで通過するとせたなに向かう、遠くからでも三本杉岩が良く見えて
いる。せたなからd740に乗り太櫓(ふとろ)に向かう、砂浜の海岸線が美しく奥尻島が鮮明
に見えている、太櫓を通過すると長いトンネルを幾つか抜けて太田に到る、今日は太田の
海も美しい。太田から久遠を経てR229に乗ると大成のキャンプ場に寄る、草が長くかなり
湿っぽいためパスして再びR229に乗る、少し走ると熊石の青少年旅行村に到り設営、料金
は高いが快適なサイト。4歳年少のチャリダ―男性と一緒。

岩内d66より


本目附近R229


せたな北方


鷹ノ巣岬よりせたな


鷹ノ巣岬よりせたな


鵜泊海岸


太田海岸


久遠漁港


 9/01 7:30出発、晴。
今日も快晴、青い海を眺めての快走、交通量の少ないフラット海岸コース。乙部を通過
して厚沢部でR228に乗り継ぎ南下、交通量は若干増加するがまだ走り易い。江差市街は
通過して長い砂浜に沿って進むと上ノ国、ガスが少ないが追分ソーランラインは10数キロ
ごとにGSが有る、日曜日でもないため気にせず走る、道の駅はパスして海岸段丘上を行く。

江差海岸


上ノ国海岸


上ノ国海岸


大崎より


 奥尻島はシルエットだが大島・小島は鮮明で小島は小さな岩礁までくっきりと見える、
木ノ子では海岸に下り細長い集落を走り抜ける、再び段丘上の国道に戻るとすぐに小砂子の
集落に到る、小さな岬の集落と灯台が美しい、このコースで最も好きな景観。

木ノ子附近


木ノ子附近


小砂子


 国道に戻るとガスが気になるためその後の途中集落はパス、しばらく走るとガス欠、
リザーブで松前までは行けそうだが無理をしないで江良で給油。江良から松前に近づくに
従い交通量が徐々に増えるがやはり少ない、コースが南下から大きくカーブして東に向かう
と松前、道の駅松前で休憩。松前から交通量は多くなりミラーチェックは怠れない、しかし
まだ大型車は少なく走り易い。知内で休憩して更に東進、久し振りに当別のトラピストに
寄る、観光客は少なく素晴らしい景観を楽しめる。知内からは大型車も加わり走り辛くなる、
茂辺地を通過すると信号も多くなりイライラとした走りを続け七重浜FTに到る。

当別附近より


トラピスト


トラピスト


茂辺地より


 明日のフェリーを予約してd100からR227に乗り北上、d96からR5を経てd338に乗り
大沼湖畔を行く、空気が澄んで駒ヶ岳が鮮やかに見えている。大沼駅前のコンビニで食料を
調達して東大沼Cに到る、サイトにはかなりのテントが立っている、最近サイトの整備が悪
くなっているように思える。

小沼より


大沼より


大沼より