60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,23初夏 東日本北上 ( 3 )

2024年01月25日 | 北日本

 05/22 07:00出発、晴。 

 朝から靄と黄砂で遠景は全く駄目、鳥海を廻るつもりだったが周辺散策 

とする。R13に乗り美郷でk11に右折するとすぐに六郷温泉の案内に従い 

k12に乗り換え東進、コースを事前に検討していれば道の駅付近から広域 

農道「みずほの里ロード」でショートカット出来たのに。1.5車線の 

コースを東進、結構交通量が有り10台ほどに追い越される、少し山間に 

入った処で「あったか山」の案内で左折して小さな川を渡るコースが 

現れる、どの先行車も左折するしコースも直進より若干広そう、左折して 

川を渡るとすぐに小集落に入る。六郷のようで道路はこの先黒森ダムの 

案内、コースが違うようだ、丁度軽四が走って来て車庫に入った。すぐに 

追いかけ運転していたやや年長の男性にコースを尋ねる、川沿いの道を 

直進とのことで引き返す、川を渡ると正面にk12の案内が有る、先程は 

見落としていた。再びk12に乗るとすぐにコースは二車線となり小カーブ 

が続くが勾配はそれ程厳しくない、交通量はもちろん皆無。しばらく林間 

を上ると黒森山展望台、眺望は残念ながら街並みらしきものが薄く見える 

のみ。展望台からコースが厳しくなる、急勾配をヘアピンの繰り返しで 

上るとすぐに黒森山登山口、入口には鳥居が立っている、すぐ先が黒森峠。 

峠から小ヘアピンの連続で急勾配を下ると女神山登山口、周囲を山に 

囲まれた小さな盆地で県道は此処まで、此処からは一車線の林道を南下、 

勾配は緩いが少し荒れている。大きなカーブを描いて少し下るとほぼ直線 

となる、快調に少し下るとダートになる、浮き砂利と水溜まりで速度は 

20km以下しか出せない、2kmほど下ると外山で萱峠林道と交差する。 

萱峠林道を右折すると横手に到る舗装路、左折は湯田の案内表示が有り 

一車線、舗装はすぐにダートになるようだ、周辺案内ではユキツバキ群生 

地600mと有るが先程のダートの途中に在ったようだ。外山からk273に 

直進して舗装されたコースを下る、かなりの山奥だと思われるが畑が有り 

男性が農作業をしている。大きなカーブを二つほど経て川沿いに出ると 

二車線でほぼ直線コース、ダム湖に沿って少し南下すると大松川ダム公園 

に寄る、芝桜の公園で広くデイキャンプも出来るようだ。公園からコース 

は更に良好になりすぐにR107に出合い乗り換え東進、交通量の少ない 

穏やかなコースを快走、巣郷峠で県境を越えて岩手に入る、ほぼ直線に 

東進して湯田ICに到ると迂回路の案内、来週開催される昨年出くわした 

マラソン大会のためのようでR107は開通しているようだ。迂回路に半数 

ほどの車両が左折、続いて左折して畑地の穏やかな快走路を少し進むと 

k1に乗り継ぎ北上、最近では御馴染みのコース。k1は田園地帯の小集落 

を繋いで行く交通量の少ないほぼ直線の快走路、左右に続く水田の多くは 

既に田植えが終わっている、気温は17℃だが水を張った水田を渡る風が 

冷たい。しばらく快走して山間部に到る、右折ポイントを見落とさない 

ように慎重に道標を見て行く、川舟の集落でk12花巻の案内に従い右折。 

1.5車線コースを大きなカーブで少し走ると新設の二車線になる、広く 

なったコースを東進して1kmほどのトンネルを抜けるとトンネル工事で 

右折の指示と大型車は通行不可の案内。指示通りに右折すると林間の 

小さな川沿を行く一車線、どうやらk12の旧道のようだ、交通量は少し 

有り対向車に出会えばどちらかが停止しなければならない。少し旧道を 

走り元のコースに戻るとすぐに小倉山トンネル、3kmほどのトンネルを 

抜けると小さなトンネルを幾つか通過して直線フラット快走路を行く。 

雫石方面へ北上するのをパスしたのでk234の分岐を見落とし気付いた時 

には豊沢ダム湖畔に下っていた、1.5車線に戻ったコースで湖畔に沿って 

小カーブを繰り返し走る。豊沢ダム上を渡り豊沢川沿いの林間コースを 

下る、すぐにコースは広くなり鉛温泉街に入る、かなり観光客が多いよう 

で交通量は増加する。豊沢川沿いの快走路で花巻南温泉郷の各湯を繋いで 

南下、次の分岐に注意して走ると松倉温泉を通過してすぐにk37北上市の 

案内、k37に右折して高村光太郎記念館の案内などを眺めながら畑地を 

南下、しばらく快走すると横目川に到る。ここからk37を更に南下して 

R397で奥州市から東成瀬を経て横手に戻るつもりだったが、景観に期待 

出来ないためR107で戻ることにする。和賀川に沿って西進、交通量は 

少しで広く穏やかなコース、しかし工事用大型車が走るので緊張する、 

しばらく走り湯田ダムを通過してすぐの道の駅で休憩。道の駅から少し 

走ると交通規制の案内、工事による片側通行規制かと思っていると錦秋湖 

に架かる仮橋の通行規制だ、やはりR107は開通していなかったようだ。 

交互通行で仮橋を渡り北上線の湯田錦秋湖駅付近に到る、県道を少し西進 

して天ケ瀬橋で再び錦秋湖を渡りR107に戻る。R107に乗り湯田・山内と 

快走して横手に到り雁の里に戻る。 

 

 05/23 07:15出発、晴。 

 今日も靄で景観は期待出来ない雲も多いようだ、十和田・八甲田は 

パスして最短コースで一息に芦野を目指す、気温は14℃雁の里から線路 

沿いの地道を走り美郷役場前を通過してk11に乗る、通勤時間帯でかなり 

の交通量と覚悟していたが何時もよりも少なく走り易い。走り慣れた 

コースをマイペースで北上して角館南方でR105に乗る、角館市街を走り 

抜け更に北上、角館からは何時も通り交通量は少ない。気温は少し低いが 

気にするほどではない、R341で玉川温泉を経て行くつもりなので分岐点 

を見逃さないように注意して走る。左右の藤や桐の花を眺めながら快走、 

山間部に差し掛かり左通を通過するとすぐの比内沢でk321の道標、右折 

してk321に乗る。峠越えのコースだが1.5~2車線の勾配もカーブも 

穏やか、もちろん交通量はほとんど無い、少し走ると勾配が厳しくなり 

小カーブで上ると尻高峠。峠からほぼ直線に下るとすぐにR341に出合う、 

R341は少し交通量が有り半数以上が県外№、玉川ダム湖の宝仙湖に 

沿った穏やかな快走路をしばらく走ると勾配が出て来てカーブが続くよう 

になる、更に勾配が厳しくなりバイクが喘ぎ出すと新玉川温泉入口、広い 

駐車場には車中泊や幕営が数組居る。此処からしばらくが愛車にはR341 

最大の難所、小カーブの繰り返しで厳しい勾配を上り玉川温泉入口を通過 

して新緑ブナ林の急勾配を喘ぎ上る。ブナ林にはかなりの残雪が有り気温 

が低い、感覚的には10℃以下のようだ、冷たい湿気がまとわり着き冷蔵庫 

の中を走っているようだ。ブナ林を抜け大場谷地に到ると有毒ガス発生中 

で停車禁止の案内が幾つも立っている、水芭蕉時期の筈だが案内は無い。 

 

玉川温泉上部R341 

 

玉川温泉上部R341

 

 大場谷地の峠を越え急勾配を小カーブとヘアピンで下り八幡平方面への 

k23の分岐を通過、穏やかになったコースで山間を走り抜け田園を快走 

するとR282に出合う、乗り換えて更に北上し道の駅かづので休憩。再び 

R282に乗り毛馬内・小坂を経て北上、交通量は少なく小坂を通過すると 

かなり少なくなりほとんど独走状態。東北道と少し並走した後、勾配が 

厳しくなりコースは狭くなる、対向車に注意して進み坂梨峠を越える。峠 

から小カーブの繰り返しで下り再び東北道と少し並走するとR7に出合う、 

今日のR7は比較的交通量が少ない、特に大型車が少なく走り易い。坂梨 

峠の登りでガス欠しており若干不安は有るがGSは多い、大鰐温泉で給油 

すれば充分と思い走る、碇ヶ関を通過して大鰐温泉に到るがスタンドが 

無い、市街地に入るがやはり無い、街角で見かけた人に尋ねると鯖石まで 

無いとのこと、R7に戻るとすぐに鯖石、よく利用している三菱のセルフで 

給油。鯖石から走り出すとすぐに弘前城の案内、地元車のほとんどが左折 

するのに続いてk127に乗り換える、毎回走っている慣れたコースで弘前 

城に到りk31に乗り継ぐ。郊外に出ると岩木山が良く見えるが上部は雲が 

架かり今一、少し北上すると板柳の案内に従いk35に右折、R339・k35 

で板柳市街地を走り抜けR339バイパスに乗り北上。 

 

岩木山弘前北方

 R339の交通量はそれ程多くなくコースは広く走り易い国道、これなら 

弘前市街はパスして藤崎からR339に乗った方が遥かに早く走り易かった 

と後悔。R339で五所川原市街を通過すると田園を北上して金木に到り 

芦野公園に設営、金木のスーパーで食料調達してサイトで寛ぐ。近くに 

和歌山の車中泊、少し年少の男性、夜は一緒に飲んで語り合う。他に福山 

の同年輩のキャンピングカー男性とも話す、彼は明日は竜飛で翌日は北海 

道とか。 

 

 05/24 07:00出発、晴。 

 今日も靄で遠景は駄目十和田・八甲田周遊は諦め岩木山周辺を走る 

ことにする、先ずは富士見湖に向かう。R339で昨日のルートを戻り鶴田 

に入ると鶴舞の橋の案内に従いk150に右折して鶴田市街に入る、町役場 

近くでR339旧道からk153に乗り換え更に西進すると富士見湖。 

 

鶴田町

 

鶴田町

 

津軽富士見湖

津軽富士見湖

 薄い靄で遠景は不鮮明、岩木山は山頂部に雲が架かり今一つ、岩木山の 

雲は少し待てば無くなるかとk31を南下。弘前市街の手前で岩木山の案内 

に従いk35に右折、リンゴ畑を少し走りk30に出合う、岩木山周回道路で 

どちらに向かうか迷うが反時計回りとする。 

 

弘前北方裾野地区 

弘前北方裾野地区

 交通量はほとんど無いリンゴ畑の快走路、大きな左廻りでしばらく進む 

と森田方面へ向かうk39の分岐、左鯵ヶ沢スキー場の案内を見ながら更に 

西進。此処からは始めて走るコース、少し進むと1.5車線となり小カーブ 

の連続で下る、下り切った白沢の集落でk3に出合う。左折してk3に乗り 

大きなカーブで勾配を上る、左右には農地が続くが耕作放棄地も多い、 

少し上るとk190の分岐。k190は直進し、k3は左折して1.5車線で 

小カーブの繰り返しで急勾配を上って行く。k190に乗るとすぐに下り出す、 

左下遥かに樹海の中の道路が見える、狭い二車線で急勾配を小カーブと 

ヘアピンで下ると黒森の小集落、もちろん交通量は皆無。集落から少し 

南下すると「ミニ白神くろもり館」、軽自とミニバイクが駐車しているが 

施設は無人、周囲に人の気配は無い、観光客が来ないため作業に出掛けて 

いるのかも。新緑の散策コースを廻るつもりで少し歩き出すがかなり鬱蒼 

とした林間、一人で廻るのは不安で引き返す。黒森の集落に戻りk190を 

北上、谷間の水田地帯の集落を繋いで行く、少し走ると赤石川に出る。k191 

に乗り換えて赤石川左岸を南下、広い谷間の水田地帯を快走、この付近は 

津軽氏発祥の地。フラット直線をしばらく南下、交通量はほとんど皆無、 

水田の一部では田植えが行われている。谷が狭くなって山際に到り 

「ハロー白神」の前を通過すると山間の入口で通行止、くろくまの滝まで 

走るつもりだったのに残念。往路を戻りk190に乗り継ぎ更に北上、赤石 

でR101に乗り換え東進。山沿いのコースで鯵ヶ沢市街をパスして津軽 

平野を更に東進、交通量は鯵ヶ沢から増加、流れに乗って五所川原に到り 

R339に乗り換え北上。キャンプ場でデイキャンプの地元同年配の男性と 

話す、写真の話になり八甲田の谷地で先日撮った新緑のブナ林の写真を 

見せられる、明日は八甲田を経由して行くことにする。 


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