23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

GSXR1100 エンジンかからない

2018-02-18 22:57:29 | その他のバイク色々

スイフトの作業が終わった午後のこと、

またまたT自動車のお頼み、

お客さんとこのエンジンの掛からないバイクを掛かるようにし

乗ってでいいから持ってきてくれって依頼です、

なんか、古くてでかいバイクらしいってしか聞いてなく

 

着いてびっくり、

お~、油冷か~?

GSXR1100だ~、

 

なんでもオーナーさんは私よりも年上で

2年前の5月に車検を受けその5月に一度乗ってだけで

カバーを掛けたまま2年近く放置したままらしい、もったいないもったいない

連絡もらえればいくらでも乗ってあげたのにねっ、

 

パッと見た目はまぁまぁの程度だろうか、

錆びやアルミの腐食をそんなでもないし、

今にも動き出してもおかしくは無いかもって感じ。

 

オーナーさんはバッテリーをジャンプしただけでは掛からなかったと言う、

恐らくガソリンは腐ってんだろ、

まずは

キャブレターのドレーンを開けると、

あの緑色の腐った臭~いガソリンが出てきた・・・

しかし4つの内の2つはガソリンが出てこない、

 

とりあえず腐ったガソリンを洗い流せれば、

コックはONだがキャブにガソリンは来ない、

残量がリザーブ状態なのにONになってるのか?

思いだした、私の以前乗ってたCB750Fもそうだった、

コックはインマニからの負圧が掛からないと開かない構造だった、

まったくぅ・・・おまえもそうか、

一時タンクを外し燃料ホースに直接ガソリンを送りこみ

キャブのドレーンからきれいなガソリンが出てきたのを確認し、

タンクを戻し、

すっからかんのバッテリーに車からジャンプし、

いざ、スターターを回す、

クークークー、バスバスバス

掛かるには掛かったが

2発くらい死んでるみたいでアイドリングはしない、

 

しばらく高回転で回し多少は良くなったが、

まだ1発死んでるみたいだ、

これじゃ乗っては帰れない、

T自動車に軽トラで来てもらい

積んでT自動車まで搬送した、

あ~あ、乗ってみたかったなぁ~

 

つづく、

は、あるかどうか?

 


スイフト エアーバッグ交換の続き

2018-02-18 21:25:38 | 車 メンテ その他

先日の事故車、スイフトの続きです、

きのうやってきました、

 

押しても引いても外れなかったホーンパッド、

なんのことは無いハンドル裏にあるサービスホール3か所から

ドライバーでスプリングを押してあげるといとも簡単に外れた、

 

サービスホールから押したのは白い矢印のスプリング、

このスプリングで留ってたんですね、

 

エアーバッグが外れたら赤矢印の黄色のコードも交換です、

ハンドルが留ってるセンターのナットを緩め

ハンドルを思い切り引っ張るとハンドルは外れ、

その奥にある黄色のコードを外す、

 

取れた、

新品に交換します、

 

元に戻し

ハンドル回りは終了、

 

残すは左右シートベルトの交換のみ、

 

上側と

 

下側のボルトを外し、

交換、左右とも完了、

午前中には作業終了できた。

 

今回この事故見積もりでは、エアーバッグ関連の金額が結構な割合を占めてるそうです、

このスイフトに限らず、最近の車は、みなそのようですね、

幸いこのスイフトは自分の車両保険で補えるようですが、

修理代が高くつく現代の車、

どうなんだろうか?

そうは言っても現にエアーバッグで救われる命もあるんだろうから

必要ってことなんだろうな。