54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

雑記-振動やら眠りやらプライドやら

2005年06月30日 | パラソル
「最も優れた芸術は音楽LIVEである」では、LIVEの音の振動がエネルギーを与えると書いたが、では地球の振動である地震はどうなのだろうか。地震で感動するだろうか。感動すると思う。恐怖という感情が引き起こされる。マイナスの感情ではあるが、心が揺り動かされるという点では音楽と同じである。人に怒鳴られたとき、心臓に響く。怒鳴り声も振動であるが、これもマイナスの感情を引き起こす。LIVEとは違い、負のエネルギーをもたらす。このことから、振動の種類によって、引き起こされる感情が違ってくるのではないかと思われる。振動が大きければそれだけよいエネルギーを与えられるというわけではないようだ。

「眠らないムーミン」では、長眠者と短眠者の違いは脳の使用度によると書いたが、性格によって長眠者タイプと短眠者タイプが分けられるそうだ。短眠者は外向的、活動的、悩み事も忙しさで解消してしまうタイプ。しかし、他人の意見に左右されやすく、思考の柔軟性に欠ける。実業家タイプ。長眠者は、内向的、熟慮型であり、悩みも多いが、柔軟な思考法をとる。芸術家タイプ。
私は芸術家タイプなので睡眠時間が多くなるのは仕方がないようだ。10時間も眠ってしまうということは相当な芸術的才能があるに違いない。

適度の運動の後はよく眠れ、目覚めも最適だという。毎日の適度な運動は質のよい睡眠に効果的であるそうだ。私は「酸素が体を錆びさせ寿命が短くなる」という考えになってから運動を控えるようになった。それが睡眠の質を悪くしているのかもしれない。確かに部活をやっていた中学高校では睡眠時間は短かった。しかし、寿命を縮めたくはないので運動をする気にはなれない。


「PRIDEミドル級GP」を見たけど、ちょっと残酷だね。「ヴァンダレイシウバVS中村和裕」で最後シウバは殴りすぎだろうと思ったわけですよ。顔面を、あの薄いグローブで。PRIDEもレベルがどんどん高くなってきて、ファイターがすごく強くなってきたけど、残酷さがひどくなってる。マウリシオショーグンの踏みつけにしても、セルゲイハリトーノフの相手を殺しそうな攻撃にしても、残酷すぎる。K-1のジェロムレバンナのKOもすごいけど、PRIDEに比べればかわいいものだ。私はPRIDEのマウントで殴ったり、顔面を蹴飛ばしたりする過激なところが好きだったのだけど、最近はちょっと残酷すぎる気がして。審判に「もっと早く止めてくれ」と思ったりする。そんな中で、寝技で華麗に決めるノゲイラはいいね。ミルコクロコップも打撃だけどスマートに決めて残酷じゃないからいい。程よい過激さがいいと思う。過激すぎるとちょっと見てらんない。リアルファイトをどこまで実現できるか。どこで止めるべきか。それがPRIDEの課題であるように思える。