54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

LIVEのチカラ

2005年06月27日 | 音楽
ZARDのLIVEDVDを見てなんだか懐かしい気持ちになって、昨日はZARDのベストをヘビーローテーションです。「心を開いて」「永遠」がお気に入り。ZARDのオリジナルアルバムでは「HOLD ME」「揺れる想い」がいい。ベストよりもいい。
ベストに入ってない名曲があるから、オリジナルアルバムを聴いたほうがいいと思う。90年代後半からベストアルバムブームでベストばかりが売れているけど、ベストしか聴かないのはう○こだ。ベストは決してベストではない。ベストがベストになってしまうってのは、結局シングルだけのミュージシャンってことだろ?B'zにしてもL'Arc-en-Cielにしてもエアロスミスにしても、各アルバムがベストだと思うね。

先週はKICK THE CAN CREWのDVDを見てハマリ、今週はZARDのDVD、実は先週はラルクのDVDも見てラルクにもハマッていた。「SMILE」はデキの悪いアルバムだと思っていたけど、LIVEで聴いて見ると「time goes on」とか「feeling fine」とかがいいなぁと思って、「SMILE」を聴き直したりした。CDで聴くとイマイチだった曲がLIVEで聴くと急によくなったりすることはある。B'zの「Brotherhood」なんてすごくて、「We'll be~~~~、AAAAAALL RIGHT!!」ってシャウトを聴いてから、めちゃめちゃ好きになった。ミュージシャンにとって最高の表現の場はLIVEであると思う。LIVEがクソなミュージシャンはクソだ!
LIVEって、生でその空気を味わうのが最高であって、その感覚はDVDなんかには収まりきらないと思う。確かに、会場で見るのと家で見るのでは迫力が全然違う。だけど、LIVEDVDでキックにハマリ、ZARDにラルクにハマッた事実を見ると、LIVEの力ってすげ~なと思った。

夜は夜で暑くて眠れないから、眠れるようにクラシックな曲をと、松本さんの「House Of Strings」を聴いた。オーケストラとコラボっていいね。「恋歌」とか、癒されます。ロックの激しい曲からは想像もできない、クラシックで繊細な曲たち。松本さんの音楽の幅の広さを感じます。こういう静かな曲もいいものだ。改めて「House Of Strings」はいいアルバムだと思った。
しかし、真夏の熱帯夜に「いつかのメリークリスマス」を聴くオレっていったい・・・。