54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

健康的な食生活

2005年06月02日 | 精神力シリーズ
健康的な食生活は重要である。そこで栄養論の本をいくつか読み勉強した。基本的には、ごはん(パン、麺)、肉(魚、卵)、野菜(緑黄色、白色)、乳製品、果実をバランスよくとるといいらしい。かなりアバウトですが。
トマトやブロッコリーは値段が高くて、キャベツや白菜は安いと思っていたのだが、そうでもないらしい。トマトやブロッコリーはスペシャルベジタブルと呼ばれていて、栄養価的にはキャベツの比にならないほどダントツに高い。量より質でみるならトマトは安いということになる。これは驚きだ。キャベツばかり食べてた私は大損してたわけだ。昨年は特に。
さて、ベジタリアンという人たちがいる。肉を食べずに野菜ばかり食べる草食動物。宗教上のNGはともかく、健康のための菜食主義は間違いだ。なぜなら肉は重要なタンパク源であり、肉をまったく食べないのは逆に不健康だからだ。
しかしふと思う。栄養論は正しいのか?宗教だ。盲目的な信者になってはいかん。
精神が身体に与える影響は大きい。目隠しした人に「これは熱く熱した鉄の棒だ」といって冷たい鉄の棒をわたすと火傷してしまうというように。思いこみの威力はすさまじい。野菜だけ食べるのが健康だと思いこんでいる人は本当に健康になるだろう。そう考えると栄養論を信じている人も健康になる。バランスのとれた食生活というルールが厳しいので信じ込みやすいだろう。ベジタリアンのほうは野菜だけ食えばいいという単純なルールで健康になれるんだから簡単だ。菜食主義も栄養論も思い込めば健康になれる。私はというとどちらも疑ってしまうので一番不健康ということになる。盲目的に信じることは有効なのかもしれない。宗教ってすばらしい。

やせる薬というのも信じて飲めば本当にやせられるだろう。いくら飲んでもやせられないというのは、信じていないからじゃありませんか?宣伝文句に信頼性がないんじゃないんですか?逆に言えばラムネをやせる薬だと思いこんで飲めばやせられるのではないか。とても安価で簡単にやせられる方法だ。
思いこみは何でも可能にする。暑い日に体が涼しさしか感じないと思い込めば涼しくなるし、痛みを感じないと思い込めばいくら殴られても平気だ。レンガを素手で割ることもできるし、食べることもできる。プリンにしょうゆをかけたらウニの味がするし、メロンパンはメロン味だ。スプーンを曲げることもできるし、自由に空を飛ぶこともできる。思いこみが激しい人間の可能性は無限大だ。
今日から私は自分が天才だと思い込むことにしようと思う。