先日、誕生日と言うことで、セラーに保存しておいたこれを出してきました。気がつけば買ってからもう12~3年も経っていたんですね。
確か代田の信濃屋のワイン館で購入したんでしたっけ。13800円の値札が付いています。今じゃあ5万円以上の値が付いているようです。
シャトー・ラ・フルール・ペトリウスは、ボルドー右岸のポムロール地区にあり、「ペトリウス」と「ラフルール」という二大シャトーに挟まれた真ん中に位置します。名前もそれを表していますよね。最上級のテロワールで造り出される赤ワインといえます。
メルロー約80%カベルネ・フラン約20%。
私の好きな馬小屋や古民家、それも上品な(?)香り。ピーチやミントのような飲み口、なめらかなタンニン。
20数年経っていますが、まだまだ若さがある感じです。重すぎずだからと言って軽い訳でもない。しっかりとしていて、最後まで香りも楽しめました。
抽象的な表現ばかりなってしまってますが、とにかくやっぱりワインはボルドーの銘醸ものだねと思わせてしまう一本でした。
しかし、これ飲んでしまうと安旨ワイン生活に戻れなくなってしまいますなぁ。