安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

伊勢志摩旅行で美味しい食事とシャブリを  ウイリァム・フェーブル・シャブリ2016

2018-03-30 12:01:05 | ワイン
伊勢の賢島に泊まり、お伊勢参りをしてきました。

賢島は2016年にサミットが開かれた場所としても有名です。








宿泊先の宝珠苑はそのサミットの際の会場のひとつにもなった所です。



築年数は経っているようですが良く手入れがゆき届いていて、ロビーも部屋も温泉もなかなか快適。そしてなんと言っても景色が素晴らし。
9階の高層階の部屋からは、入りくんだ半島や島々が織り成すリアス式の美しい海に真珠の養殖イカダが点々と浮かんでいるという日本的な風景が眼下に広がっていました。






さて伊勢と言えばやっぱり伊勢海老!
夕食には伊勢海老の刺身や具足煮をはじめ、アワビの踊り焼きやローストビーフにフグの唐揚げ等々品数も量も大満足。





ただ、ワインラバーとしては、ワインのラインナップが寂しすぎる!白はシャブリ、赤はボジョレーのみなんです。スパークリングワインは館内にある居酒屋コーナーから頼めばあるようですが銘柄は不明。う~ん、国際会議を行ったほどの宿なのだからワイン取り扱いを充実させてもらいたいもの。
食事は海産物を多く使う和食だから、辛口の白は多目に用意して欲しいですね。サンセールにミュスカデ、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランもいい。そして忘れちゃならない甲州。
ぜひお願いします。

もちろん唯一の白ワイン、ウイリァム・フェーブルのシャブリは美味しかった。もう少し冷えていても良かったかな。心配したアワビの肝などにも問題無しで食事全てに美味しくお付き合いいただきました。


※翌日、お伊勢参りへ


グランヴィヨンボルドーブラン2016 それよりもタヌキに会った!

2018-03-30 11:52:31 | ワイン
住まいは東京の郊外の住宅地です。よくタヌキの目撃情報を耳にしていたのですが、以前遠くに猫とも違うそれらしい物を見た程度でした。
先日細い坂を登りきった所にタヌキが一匹こちらを見ているのに遭遇。近寄って行くとサッと横の家の門の向こうへ。すかさず撮ったのがこの一枚。



タヌキは人家の近くに住むようで、案外東京の武蔵野方面では住宅地に潜んでいることがあるようです。

さて、ワインの方と言えば、
全体的に水っぽい感じ。

ボルドーワインは、アペラシオンが付いていても、その出来にはピンからキリまで本当に幅が広い。
何でも以前ジュリアンダモアというフランスの食品店で人気のシリーズのだったそうですが、これはキリの方ですね。(余談ですが今はピンからキリのうちピンが最上的な意味でキリはその反対に使われますが、この言葉が作られた室町時代には逆さだったそうです)
まずリピートは無しです。

このボルドーの白より坂の上のタヌキの方が印象的でした。




100均グッズで簡単にデキャンタージュを。

2018-03-30 11:47:17 | ワイン
最初より飲み終わりの頃が美味しく感じることが特に赤ワインの場合多い。時間と共に空気に触れたワインが開いて、隠れていた香りが出てくるのだろう。
やっぱり強制的に空気に触れさせ香りを目覚めさるデキャンタージュは必要なのだ!
と言うことで簡単にできる方法を考えた。
実は、底広や坪型の高いデカンタ(デキャンタ)は持っているのだけれど、テーブル上で場所はとるし、重いし、洗いにくく後片付けが面倒と使わなくなってしまっていた。

そこで、いろいろなタイプのデカンタを見て考え出したのがこれ。すべてダイソー製だ。
1リッタータイプのカラフェ、コーヒーのドリッパー、そしてジョウゴ。



そしてこれに加えて空のワインボトルが一本。



さて、使用方法だが、まずカラフェにドリッパーを載せワインを静かに注ぐ。ドリッパーの3つの穴からワイドがカラフェに空気にふれながら落ちて行く。



注ぎ終わったらしばし放置。この間に元のボトルを観察してオリなどがなければ、ここにジョウゴをさして、今度はカラフェからワインを注ぎ戻すという手順だ。
もし、オリがボトルに残っている場合には、用意した空のワインボトルに入れる事にするわけだ。
ジョウゴで戻し入れる際はなるべく、ジョウゴの斜面を多く利用してワインを注ぐと効果的?・・・かと思っている。



さあ、いかがでしょうか。片付けの洗いも気がねなくザバザバ洗えるので気楽にデカンタージュをできると言うものでは?

効果のほどはいかほどか?まろやかになって、香りもたっているような気がするけれど、いかんせんデカンタージュした場合としない場合を比べてないので不明である。でもポアラーよりは効果ありそうだ。お金かからないのでどうそお試しあれ。

シャトー・テールド・グラン2014自己流デカンタで美味しくいただきました

2018-03-27 15:39:06 | ワイン
店頭で試飲したとき、ヴィンテージのわりにこなれている印象だったので購入しました。

店頭で美味しく思っても家で飲むと違った印象になることが多い。きっと試飲のために開けてから時間が経っているためなんでしょうね。

今回はデカンタをしてから飲んでみました。デカンタージュの方法は次のブログに詳しくは書きましたが100均ショップの品を使って手軽にできる方法です。

そうして飲んだ訳ですが、試飲した時の印象とは違うものの、メルローらしいちょっとくさい臭いが(私は好きな臭いです)出てきました。
まぁデカンタージュは正解だったのかな。
比べるための手付かずのものがないのでなんとも言えませんがね・・・














ペッレグリート・トリプデウム・カベルネソーヴィニヨン2013

2018-03-21 15:20:14 | ワイン
イタリア シチリアのカベルネ・ソーヴィニヨン。
ありがたや!いただき物のワインです。
カベルネらしい香り。お香のようなクセのある花やタケノコの水煮などの香りもします。でも複雑そうで、そうでもない。
グラスの内側の側面には、トロリとワインの脚が回ります。

カベルネは醤油との相性があまりよくないというのが、我が家の持論。わかっていながら、早く開けたいという思いから、いただいた翌日のすき焼きと合わせて飲んだら、やはりいまいち。
ちょっともったいなかった気がします。