安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

ワイルドプダ・シラーズカベルネソーヴィニヨン2015 なんか奈良っぽい

2017-04-30 12:55:59 | ワイン


チリワインのエチケットは動物のモチーフが花盛り。
このプダもそう。野生の鹿のようですね。 
イオン系で販売されていて、飲んでみたかったんですが購入のきっかけがありませんでした。
先日イオンリカーで、特売になっていて100円ほどお得に、その上ワオンカードの割引デーでさらに5%引きになるとのことなのでこの“購入のきっかけ”で手にいれました。

果実味満載のチリワイン、まぁこういうものだと思って飲めば美味しい。
ボディはあるので、もう少し寝かせると(寝かせるような物ではないけど)こなれていて良くなるかなぁ。

しかし、以前からプダのシリーズのエチケットを見ると奈良を連想してしまうんです。鹿といい印刷の色見といいなんか奈良っぽい。
これで、お香のようなエスニック風の香りでもあればピッタリなんですが。




テレフォール・ド・マディラン2001 そう2001年です・・・

2017-04-21 15:31:21 | ワイン
フランス南西地方マディランの2001年産です。
ある販売サイトではメルローだと書いてありますが、裏のラベルではタナとカベルネフランぐらいしか読み取れません。フランス語なので読み落としているかなぁ。でもメルローにはシノムニは無かったはずだし。



AOC でマディランを名のるには、40%以上タナが入っていないといけないから、やっぱりメルロー主体にはならないでしょうね。
大きな特徴はありませんが、こなれていて美味しい赤でした。もちろんメルローらしさは見つけられません。

このワインの造られたのは2001年なんですが、やっぱりこの「2001」という数字を見ると思い出してしまうのが、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」。映画史に残る名作です。
1968年の公開された当時は21世紀の始まり2001年といえば、遠い未来でしたが、気がつけば今は2017年。もう昔の事となってしまいました。
20世紀に思い描いた21世紀は、人類は困難を乗り越えてもっと平和な世界のイメージがあってのですが・・・

※公開当時のポスター

シャトー・ル・ルディエ2014 遅めのお花見、私を土星に連れてって。

2017-04-12 10:40:31 | ワイン


ラズベリーの香り、飲み口ドライ。
ボルドーのシャトー・デ・ルディエです。深みはないけれど春らしい香りのワインでした。

満開の時期は過ぎましたが、井の頭公園にお花見散歩に行きました。今年は開花が発表されてから、気温が低い日が多かったためか随分長く桜を楽しめます。
井の頭公園もまだまだ見応えありました。





場所によっては落ちた花びらが水面を覆い、まるで雪のよう。満開を過ぎたこの時期ならではの光景です。近くの井の頭公園駅もホンワカ春景色でした。
春は生命の息吹を感じられますね。





生命のと言えば、NASAが重大発表をするというので期待したんですが、土星の衛星に生命の可能性が極めて大きくなったとの内容。いや、これは大変なことなんですが、異星人からの通信をキャッチした等と言う大それたことを妄想していただけにちょっと残念(NASA の重大発表というのはいつも素人には肩透かしな感じ・・・)。

土星の衛星エンケラドゥスは、表面は氷で覆われた極寒の星に見えますが、探査衛星カッシーニの観測などから、氷の下は海(地球の海とは成分は違う)になっていてその海底には、地球でいう熱水噴出孔のような熱水が噴き出す箇所があると予測されています。
またエンケラドゥスの海の成分には生命を作り出すために必要な成分含まれていることもわかっていて、この熱水噴出が生命を作り出し、維持するのにエネルギー源となっているとも考えられているそうです。
地球の場合、陽も届かず高水圧、噴出する熱水は重金属や硫化水素を含み猛毒という過酷な環境でも順応して生きる生物で生態系が作られているのですから、エンケラドゥスでもそ十分考えられるということなのでしょう。
どんな生物がいるのでしょうか。そこには地球の春のような季節もあるのでしょうか。

名曲FLY ME TO THE MOON の1節に“Let me See What Spring is like On Jupiter and Mars ”と言うのがありますが、ここにSaturn土星も加えてみたいですね。

BATUTA AIREN 2015 まぁこんな感じ

2017-04-11 12:33:29 | ワイン
BATUTA とはスペイン語で指揮棒、タクトのこと。
エチケットには楽譜♪が書かれています。どんなメロディなんでしょうか。
アーリア種で造られた白ワイン。以前に赤も飲みましたが、これが価格のわりに思いの外美味しかったので、白にも期待です。



お手頃安ワインであるように、赤、白と同じ銘柄で売り出されている場合、両方とも美味しいことはまずないのはよくあることで、これも“ご多分に漏れず”でした。
柔らかく、酸味も穏やかで飲みやすいのですが、それだけで特徴がありません。まぁこんな感じってなところでしょか。

セニョリオ・デ・グァディアネハ・グラン・レゼルバ1996 20年ものです

2017-04-11 01:26:05 | ワイン


スペイン ラマンチャ地方の20年ものカベルネ・ソーヴィニヨン。
コルクがまだ新しい感じに見えます。瓶での熟成ではないか、差し替えたのでしょうか。
グラスに注いだ色も、まだ若い感じで、飲み口も案外と軽い。もっと寝かせられるのもしれません。
でも、さすがに時を経ているので、果汁が前面に感じられることもなく、香りも私好みの臭さが多少ありました。

このワイン値段は999円。この年代でこの値段ならと購入しました。写真のように5000円が999円になっていたわけですが、まぁ5000円の方はあってないようなもんでしょうね。でもわかっていても、お得感に騙され手に取っちゃうだよね。