ロバート・モンダビ ウッドブリッジ シャルドネ 2014

Robart Mondavi WoodBrigde Chardnnay2014

久しぶりのカリフォルニアワインです。
どこでも手に入れやすい、モンダビのデイリーワイン。
作りはしっかりしていて安心感のある一本です。



薄いパイナップル香やピーチなど果物の香り、少したつとプールのカルキのような匂いも出てきました。
渋味は感じられず、酸味も穏やかで飲みやすく名古屋風鶏手羽にもよく合いました。
最初は軽い赤にしようかと思ったのですが、このモンダビは薄く(安い白にはよく水ぽいのがありますよね)なくボディもわりとしっかりとしていたので、唐揚げをし甘辛の醤油だれを絡めた鶏手羽に、フルーツ香も相まってぴったり。
美味しくいただきました。

小鹿(プードゥ)追撃アルパカ！ コンチャイトロ・プードゥ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラー

Pudu Cabernet Sauvignon &Shiraz NV



コンチャイトロの廉価版ワインのプードゥです。7月下旬に発売されたばかり。
プードゥとは、チリのチェロ島のみに棲息する体長70cmほどしかない世界で最っとも小さい鹿のことです。
そのプードゥのシルエットをあしらったラベルのカベルネソーヴィニヨンとシラーのブレンドの赤ワイン。
価格以上の美味しさでした！

落ち着いたベリー色から、最初は柔らかい香りに続いて、芳ばしい醤油とアセロラのような香りがたちました。
きれいな酸味そしてタンニンのバランスもよく、後味にほんのり甘味も。
ただ果実味からくる甘さではなく、なんとも爽やかなほんのり甘味です。
ちょっとオーバーですが、レ・フォールド・ラトゥールを初めて飲んだ時を思い出しました。

先日飲んだイトーヨーカドーとコラボしたアヴァンサより安いですが、断然こっちの方がいいね。
価格としては、今人気のアルパカとガチンコ勝負。小鹿(プードゥ)は、アルパカを猛追撃てところ。
私としては、この小鹿に軍配を挙げます。


追伸　後日(10月なかば)また、飲みました。印象がだいぶ違いました。全体的に薄い感じ。のみ残しを翌日飲んだら、香りが無くなちゃってました。
最初が良かっただけに困惑です。
こうなると、いつ飲んでも安定感のあるアルパカの方が・・・なんて考えちゃいます。また飲んで確かめなければ！

AVANZA CABERNET SAUVIGNON NV コンチャイトロの廉価赤ワイン

コンチャイトロからこのところ低価格のワインが続いて発売されています。
このアヴァンサ、そしてプードゥ。
アヴァンサは598円、プードゥはそれより100円安い。
そしてアヴァンサとはスペイン語で前進を意味します。



アヴァンサ・カベルネ・ソーヴィニヨンはコンチャイトロとイトーヨーカドーの共同開発のワインとのこと。
どおりで他では見かけない訳だ。セブンアイグループはこのところオリジナルワインにいろいろと力を入れてますね。

ベリー系の香りに最初は刺激臭がありましたが、時間がたつと落ち着いてまろやかな香りになり飲みやすくなりました。
酸味とタンニンもバランスよくやさしい口当たりです。
際立ったカベルネらしさは見受けられませんが、美味くいただきました。
さすがコンチャイトロといたったワインです。

価格帯からいって、アルパカとぶつかる感じだなぁ。

発売されたばかりのプードゥも早く飲んでみようっと！

ちょと甘いなぁ。ロス・モリーノス・アイレン 白

LOS MOLINOS AIREN NV です。
8月下旬になり急に涼しくなりました。
豚ジャブでもしようということになり買い出しに。
スペインのイベリコ豚があったのでそれも含めて3種類のジャブジャブ用の豚肉を買いました。

さて、スペインのイベリコ豚ならやっぱりスペインの白ワインでいきたい！とワイン売場に急行、選定開始。しかしながら、コーナーにスペイン産があまりない。そんな中で目についたのが、このロス・モリーノス・アイレン　白です。
(以前この赤を飲んだのですが、特徴はあまりなかったものの焼肉には不思議とあっていました)



アイレンは単一品種としては世界で最も栽培面積が多い白ブドウです。スペイン中央部ヴェルデペーニャやラ・マンチャ地方で多く栽培されており、ブレンドやバルクワイン使用されることが多い他にブランデーやシェリーの原料としても使われます。

フローラル系の香りがたちます。酸味は少なく、甘い！
こりゃあ、好みじゃないですね。
甘味を少しでも抑えるために、よーく冷したのですがあまり変わりませんでした。
やっぱり鍋には、スッキリ辛口か、まろやか辛口で。

輸入元はメルシャンなんですが、これなら同じメルシャンのエブリーの方が断然いいですよ。お奨めしません、以上。


追伸　イベリコ豚のジャブジャブは、美味しかったです。

サンティアゴ・メルロー VINA SANTIAGO MERLOT NV

サンティアゴ・カベルネソーヴィニヨンがまあまあだったので、期待して購入。
しかしシリーズで出ているワインで全てが美味しいのは無いもんですね。このメルローもイマイチでした。



若い感じの赤紫で、香りは花火の煙系に酸味から来る軽い刺激臭。これらもすぐに落ち着くのですが、そのあとの香りはあまり特徴のあるもので無くなってしまいました。
メルローらしさは見受けられません。
渋味と酸味だけのライトなワインでした。残念。

昨日焼いたドライエイジングもどきにした牛肉のステーキに合わせようと買っておいたものでしたが、合わせなくてよかった！絶対に負けちゃったでしょうね。