このワイン、吉祥寺で買いました。
輸入雑貨を取り扱うお店です。店内には雑貨の他ワインも置いてあります。チリやスペインを中心に、スーパーでは見かけないような物が並んでいます。
お店は商店街の道路に向かって、オープンになっていて、店内はエアコンがかかっていても室温は高い。ワインには気の毒だなと思っていました。
先日、久しぶりに訪れてみると、透明なビニールシートなどを使ってワインのコーナーを仕切り、手作りの簡易カーブのようになっていました。
手作りカーブの中は、エアコンがきき涼しい。これはいいとワインを選びを始めました。
目に留まったのが、チリのカルメネール。価格もお手頃です。
ふと、商品についているPOPを見ると「チリのセントラルバレーのシャルドネから造られています。・・・」と書かれています。
えっ?何度見直しても「シャルドネ」。もしかしてシャルドネがブレンドされた、ちょっと変わった一品?などど思いボトルのラベルを読んだのですが、どこにもそんなこと書いてありません。
多分書き間違いなんでしょうね。いくらカルメネールもシャルドも「C」からスペルが始まっているからなんてこともないでしょうから、あまりワインには詳しくない方が書いたんでしょうねぇ。
店内のワインには、それぞれこういったコメントのpop がつけられています。せっかく親切でありがたい事なのにちょっと惜しい。
さて、サンエアリス・カルメネールですが、2015もののためか、まだまだ若い感じです。カルメネール独特のコクというものがありません。ただ時間が経ち飲み終わりの頃には、コーヒーやチョコレートのようなニュアンスが表れてきました。でも、楽しむ余裕もなく飲み終わり。
裏のラベルに書かれているように、30分前ぐらいには封を開けておけば良かったかもしれません。
それからやっぱり、シャルドネは隠れていませんでした。