安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

ダルッカ・ピノ・ノアール2016 チリピノです

2017-11-30 07:43:07 | ワイン
チリのピノ・ノアール。値段も手頃で裏のラベルには「ベリーやカシスの香り」「上品な樽香」「バランスのよいミディアムボディ」と書かれてあります。まぁラベルの謳い文句はあまり信じてはいないのだけど、安旨ピノ捜索難民としては期待してしまいます。
うん、確かにベリー系の香りに樽香らしき感じ。だけれどいかんせん薄いのです。全体的に薄くてライト。
なんか飲んだ気がしません。
やっぱり安いピノはダメかな。安旨ピノ捜索難民の放浪の旅は続くのでありました。





※お伴に写るは、1964年公開「地球最大の決戦」から、キングギドラに岩を投げつける(!)ゴジラ。左下は岩ではなく共に闘うモスラの幼虫です。キングギドラの造形は素晴らしかったが、この作品からゴジラの有り様が大きく変わり、冬の時代に向かうことになります。



ブルゼイッヅオ・トスカーナ・ロッソ2015 か、かおりがない!

2017-11-28 23:35:56 | ワイン
こりゃあ、いかんです。封を開けグラスに注ぎ飲もうと口を 近づけても、香りが何もしません。
ワインの楽しみのひとつがないのです。時間がたつと少し香りも出ては来ましたが、あまりおすすめできる赤じぁないですね。





※お伴に写るは、1968年公開「怪獣総進撃」のゴジラ。侵略者キラーク星人の地下基地を攻撃中!
もうこの辺りから何でもありの状態に。これを観た子供の頃は怪獣がいっぱい出ると興奮したもんですが、今となってみれば何でもいっぱい出せば良いってもんじゃないよね。
後年21世紀にはいってからの作品「ファイナルウォーズ」も同じことが言えるねぇ。

ボジョレー・ヌーボー2017もドンキがダントツ安!!

2017-11-18 19:16:42 | ワイン
ボジョレー・ヌーボー2017。
今年は静かでしたね。解禁前からも、解禁になってからも。
各量販店とも入荷数を控えているようで、解禁日から1~2日で、店頭から姿を消すか、残りわずかになってました。
知るところでは西友が970円、ヴィラージュながらOKストアが850円、そしてダントツ安かったのがドンキでなんと538円でした。今年もドンキホーテが最安値でしたね。
でもこのくらいの価格が適正な気がします。

さて、ドンキのボジョレー・ヌーボーを開けてみました。
イチゴのような香り。だけどあとは全体的に薄い感じ。ここ数年では一番特徴がないヌーボーです。
安ヌーボーだからかなぁ。機会があれば他も飲んでみるかな。でも、やっぱりあまり高いなら普通の赤買うだろうなぁ。
ちなみに今回はうな丼と会わせたんだけど、大失敗。ちぐはぐで生臭さを助長してNG。
やっぱりコートデュローヌあたりを持ってくれば良かったね。

※ドンキは当地ではこんなにうけてるんだ。





※お伴に写るは1966年公開「南外の大決闘」より南の島の美女(水野久美!)を覗きこむゴジラ。
美女とゴジラの縮尺が、ちょっと微妙。



シンゴジラはやっぱり傑作だねぇ。地上波初放送を観ながらクラレットを

2017-11-13 10:50:33 | ワイン
シンゴジラは何度観ても面白い。ロードショーで観てすぐは思うところ色々とあったんですが、でもやっぱり面白い。
今日はシンゴジラの地上波初放送を観ながらクラレットを飲みました。

ロンドンみやげ。イギリスだからボルドー名でなくてクラレットを選んできてくれました。
クラレットはボルドー周辺地域が12世紀から約300年間イギリスの支配下にあったころイギリス本国に送られたボルドー地方の軽い赤ワイン付けられた名前。もともとは「軽い赤ワイン」を意味する言葉だったのですが、当時のイギリス人が好んでボルドーの軽い赤を飲んでいたためボルドーの軽い赤ワインを示すようになりました。やがてイギリスではボルドーのワイン全体を表すようになったということです

グラスに注ぐととても黒い印象。メルローから来るのか、私の好きな古民家のような香り。そしてとてもドライです。
重すぎず飲みやすく美味しいボルドーいやクラレットでした。





※お伴に写るは「ゴジラxメカゴジラ」の横須賀付近に上陸したゴジラ。


賞をもらってるけど、これはいいね。ラ・クロワザード・カリニャン

2017-11-07 21:54:38 | ワイン
これもヨーロッパのコンクールで賞を受賞したワインです。そして日本のさくらアワードでも賞をもらってます。
ヨーロッパのコンクールで賞を受賞したワインは期待できないというのが持論なんですが、これは飲めます。
ヨーロッパの賞よりさくらアワードをもらった物の方が当たりが多い気がします。。女性が選ぶと言ってもやはり日本人。味覚の好みが同じなのかもしれません。

カリニャンはスペインの北東部アラゴン州サラゴサ県カリニェナ原産のブドウ。
フランスでは南仏地方で多く作られています。
このクロワザードの産地ラング・ドック・ルーションではグルナッシュについで多く栽培されている品種でもあります。
今回のワインのイメージは渋めのピノ。ボディもそこそこあり飲みごたえありました。
ただお店で立てて保存されていた時間が長かったのか、乾燥してコルクがボロボロ。半分で折れて、残りは仕方なく瓶の中に押し込まざるおえない始末。
ポアラーでコルクの欠片が入らないように濾していただきました。





※お伴に写るは、「ゴジラvs キングギドラ」より、深海でアメリカの原潜を襲うシーン。