安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

御神酒を買いました。

2014-12-30 05:44:10 | ワイン
新年に備えて、小さな御神酒を買いました。神棚にお供えします。



神棚と言っても本格的なものではなく「マイ神棚」です。本棚の一部、たなの上、キッチンの隙間などちょっとしたスペースに、お札やお守りなどを置いて作った自分なりの神聖な(?)場所。書店にこんな自分なりの神棚を集めた写真集も売ってましたっけ。うちは寝室のたなの一部分に作りました。
1日一回は、元気に過ごさせて頂いていることに感謝して手を合わせるのも良いものです。
でも、御神酒とはいえ日本酒を買ったのは久しぶり。このところ、とんと日本酒を飲んでいませんね。昔、地酒ブームのころは良く飲みました。
仙台に転勤していたこともあり、東北の酒、宮城の酒が好きです。一ノ蔵、浦霞の辛口いいですねぇ。どうも日本酒はご当地びいきになってしまい、今は奥多摩の酒「澤乃井」の大辛口もいい(あんまり日本酒は飲んでないといったくせに・・・)
刺身に日本酒。久しぶりに澤乃井でも飲もうかな。

来年も健康で美味しいお酒が飲めますように。



追伸 マイ神棚の写真集は確か「神棚スタイル」という本だったと思います。

焼酎よお前もか 「博多の華」にまつわること

2014-12-27 15:34:33 | ワイン
やっとインフルエンザの峠も過ぎたようです。これで年末年始お酒を楽しめます!
しかし毎日寒いですよね。こんなときは、焼酎のお湯割りに限ります。体が暖まります。
先日、我が家のハウス焼酎の「博多の華」が底をついたので代わりを購入しようとマルエツに出かけました。998円という微妙な価格の特売で「麦自慢」という焼酎が並んでいました。飲んだ事もあり悪くなかったのでこれに決めました。



この焼酎の生産社はオエノングループ福徳長酒類(株)。そう言えばオエノングループ福徳長酒類の焼酎はあちこちで良く見かける、「博多の華」もそう。今まで気にもしなかったのですが、あぁ、なるほど。



調べてみたら、この「麦自慢」の他に、セブンプレミアムの「麦職人」、トップバリュウの「麦焼酎」、OK ストアにあった「麦の至り」、私鉄系スーパー八社合同PBのVマークバリュープラスの「麦の彩」みーんな同じ福徳長酒類さんでした。まだ、他にもあるんだろうなぁ。まさかそれぞれ分けて味を変えて醸造するなんてことはコストから考えてないでしょう。つまり看板ブランドの「博多の華」のOEMってことですね。
でも、素人の私が知らないだけで、お酒の業界じゃあ当たり前の事なんでしょう。そう言えば昔、ある有名な清酒はどこどこから桶買いをしているなんて、まことしやかな噂が飲べいの間で囁かれていましたっけ。
プライベートブランド花盛りの今、どこかに作らせるのは当たり前だし、量を確保するのにお酒が往き来するのは経済的に仕方ないかと思いますが、品種、地域性を特に大切にするワインはなるべくこのようなことがありませんように。

それから「博多の華」は好きな酒なので引き続きいただきますが、内容が同じと分かりましたので、なるべく安い所で購入させていただきます。


クリスマスだというのにインフルエンザ「夢は枯野を・・・」

2014-12-25 16:35:50 | ワイン
今年も後わずか、それもクリスマスだというのにインフルエンザA型にかかってしまい、お医者さんから5日間の自宅謹慎を言い渡されました。
熱にうなされ床についていると、芭蕉の「旅に病んで夢は枯野を駆け廻る」という句が浮かんできました。病気になると気が弱くなるのかこんな句を思いだしちゃうんですかね。
でもこの句は芭蕉の辞世の句ではなく、まだまだいろいろな所を駆け廻りたい旅を続けるという思いを表した句だそうです。
二日目の今日は調子がだいぶ良くなりました。暇なので寝ながらビデオでも観ようと、文字通りビデオテープ(VHS!)を取り出してきました。
選んできたのはもう十数年前にソニーファミリークラブの通販の頒布会で取っていた「ソムリエ直伝ワイン講座」と「フランス銘醸ワインの旅」から何本か。



両方とも日本ソムリエ協会名誉会長の浅田勝美氏がガイド、レクチャーするビデオと月々浅田氏が選んだワインが2~4本1年間に渡って送られ来るというもの。
ビデオを見ると、すっかり忘れてましたが、なかなかいいワインが送られて来ていました。
また、ワインの旅のビデオでは、ボルドーのシャトー、ブルゴーニュ地方のコート・ドール(黄金の丘)など各銘醸地の風景をはじめ産地のカーブ、醸造施設、レストランまで訪れて紹介されおり、病床の身には、何ともふわふわ夢心地。

「インフルに病んで夢はコート・ドールを駆け廻る」

もちろん辞世の句じゃありません。早く(たぶん来週には)良くなって美味しいワインを飲むぞ!

そして、いつかはコート・ドールの丘を廻ってみたいものです。

勝負痛み分け? メディアノーチェ・カベルネ・ソービニヨン2013

2014-12-22 05:52:52 | ワイン
日本人のワインメーカーが携わっていると、ボトルネックにPOPが掛けてあります。これは試してみなくては。値段も安旨ワインど真中の598円。



メディアノーチェとは、スペイン語で真夜中の意味で、チリの美しい星空を表しているとか。醸造しているカミノリアルはチリでは伝統的なスタイルで定評あるメーカーのようです。ここで日本人も参加して作られた一本、さて。



香りはあまりなく、うっすらとミントのような青い匂いがするぐらい、飲んでみても何か特徴が有るわけでもありません。円やかでただ飲みやすいだけといった印象。
妻いわく「赤だけど、ホワイトソースの鶏のグラタンにでも合いそう」。確かにそんな感じです。でも今夜はステーキ。
これはワインが完全に負けだね、と思っていたら、思わぬ展開に。食卓に上ったオージービーフの味も旨味も無いこと。
こりゃあ、両者とも特徴なくて勝負つかず、痛み分けってところ。まったく考えもしなかった結末でした。


祝!! 東宝ゴジラ2016復活

2014-12-20 18:21:57 | 怪獣のことならこちら
今年ハリウッドの映画GODZZIRA の 大ヒットで、文字通り世界的スターとなったゴジラですが、再来年に本家東宝でも復活する事が報じられました。ゴジラフリークとしては嬉しい限り。やっぱり、そうこなくっちゃ。


※ハリウッド版のゴジラ。ちょっとメタボ?


ゴジラとの最初出会いは子供の頃、街の東宝の封切り館で「モスラ対ゴジラ」を観た時。その頃は各街にはそれぞれ映画館が有りました。
切符をもぎってもらい重い扉を押して入ると、冷房(そのころは家にクーラーなんてなかった)のひんやりした空気と独特の映画館の臭い。光り輝く東宝のマークが写し出されると非日常の始まりでした。怪獣映画でなくてもこの東宝のマークを見ると今でもワクワクするなぁ。
最初の場面は暴風にうねる海の映像だったことを印象的に覚えています。この作品は悪役ゴジラと極彩色のモスラの一大決戦で、今見ても撮影技法、カットの編集など円谷特撮の円熟期の映画だと思います。



それ以降もリアルタイムでシリーズを見ましたが、地球最大の決戦以降、ドンドンつまらないものになっていってしまいました。モスラ対ゴジラ以前の作品はテレビで出会ったのですが、ビデオもましてはBlu-rayもない時代、夏休みや年末年始に特番でオンエァされるのを一期一会のようなチャンスで観るしかありませんでした。


※初代ゴジラ。怪獣なんてものは何もまだ存在しない時代に、このデザインは凄い!


そのなかでも最初の「ゴジラ」は、戦後まだ高度成長期前夜の東京を襲った前代未聞の大惨事をドキュメントで見るような、またゴジラの隠された秘密を知るような、他の作品とは一線を画する映画でした。
時は流れて、地に落ちたゴジラ映画が80年代に一度、平成にもシリーズとして一度復活したのですが、どうしても内容が陳腐。そんなことをしているうちに、金子修介監督がガメラを復活させ、王道の怪獣映画をつくり出しました。ゴジラも21世紀に入りミレニアムシリーズが始まりました。そのなかで、あの金子修介監督による大怪獣総攻撃そしてゴジラXメカゴジラ、東京SOSの3作品はまあ好のみ映画でしたが、シリーズ最後のファイナルウォーズはやっぱりこうなっちゃうのかなって作品に。
もうまともなゴジラ映画は見られないと思っていたところに、ハリウッド版ゴジラです。それも、世界で大人気だというじゃないですか。突っ込み所はありますが、真っ正直からゴジラ映画に取り組んでもらえたのには賞賛を贈ります。
さて、来年続編も決まりハリウッド版ゴジラが存在する今、本家の意地を見せて、輝く東宝マークから始まる見ごたえのある作品を待っています!
論議はありますが、伝統の着ぐるみでも、最新のCGでもボクは構わない。ただただ見応えのあるものを・・・

※ミレニアムゴジラのポスター用のデザイン画、こんな感じいいですねぇ。

今回はワインは関係なしでした。


追伸 続報は2015年4月のブログを見てください!