安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

ジェネステ・ボルドー・ルージュ2011

2015-03-30 00:21:38 | ワイン
サンタカロリーナの飲みの残しがあるので、GINESTET BORDEAUX 2011のハーフボトルを買いました。



シャトーものではありませんが、ジェネステはボルドーで有名な大手ネゴシアンです。
賞ももらっている1本ですが、最初は少し薄い印象。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンで出来ているようですが、特別どちらかの特徴が主張していることもなく、バランスのとれたいかにもボルドーと言った感じです。
過剰な果実味や甘さもなく食事に合わせやすい。肉料理はもちろん、ソテーしたきのこを載せたグランドリーフのサラダにも良く合いました。
時間が経つと最初の薄い印象もなくなりいい感じに。
このところ甘さの目立つ赤に当たる事が多かったので、ちょっと甘めの評価になってしまいましたが、ハーフボトル498円という価格から見ると、まぁいいんじゃないんでしょうか。

SANTA CAROLINA CELLAR SELECTION RED WINE 2014

2015-03-27 21:50:31 | ワイン
サンタカロリーナ・セラーセレクション・レッドワイン。
チリの銘ワイナリーサンタカロリーナの廉価版ワインのようです。



カクヤスで475円で買ったのですが、このワインはカクヤスの輸入品なのですね。通常品はサントリーなのですが。
サンタカロリーナはアルゼンチンにも畑を持っていて、優良なワインを出しています。
このセラーセレクション・レッドですが、後ろのラベルによるとカベルネ・ソーヴィニヨン主体と書いてあります。
でも、カベルネという感じはしません。
香りはあまり強くありませんが、酵母のような香りがします。口にすると、これもちょっと甘い感じ。ただタンニンと酸味がバランス良くあるためか、それほど苦にはならない気がします。時間が経つとシナモンのような香りも少し出てきました
香り、味わいをまとめて全体的に見ると、干し葡萄のような感じと言ったところでしょうか。

今日は一人で飲んだので、残り半分は明日飲みます。デカンタ効果で少しは風味が良くなっているといいのですが。
前回も書いたように、あぁ、また甘いワインを選んでしまった。やっぱり安いクラスの物は、果実味が強く出ているものが多いのかなぁ。
裏のラベルには、「味わい:ジューシーな果実味」とあります。まったく、その通りでした。


アルパカ・カルメネール2014 「一個人」3位と言うけれど

2015-03-27 00:12:35 | ワイン
チリのセントヘルナ・アルパカ・カルメネール2014を買いました。イトーヨーカドーで500円。



カルメネールはあまり馴染みのない品種ですが、その昔はボルドーでも栽培されていたブドウです。1860年代の害虫フィロセキアの被害でヨーロッパでは絶滅しましたが、それ以前にチリの移植されていたのもが、今も残ってチリ独自の品種として実をつけワインとなっています。
このアルパカ・カルメネール2014は雑誌「一個人」の2014年12月号1000円以下の極旨ワインのニューワールドで3位をもらってます。

グラスに注がれた見た目は、葡萄ジュースのよう。なぜかワインと言うよりジュースのような印象です。香りも淡く、飲んでみると、甘い。タンニンも酸味も柔らかいで、なんとも個性に乏しい。合わせたステーキには役不足。
ところが、スモークサーモンのサラダには不思議と良く合い、サーモンのスモーキーさがワインに個性を付けていると言った感じです。
赤だけど魚の生臭さが、まったく強調されませんでした。

3位をもらっているようですが、残念ながらそこまでのワインとは思えないなぁ。同じアルパカでも、以前に取り上げたように、カベルネ・ソーヴィニヨンの方が断然美味しかったですね。

ここのところ、甘いワインの当たってしまってます。こりゃいかん状況だな。

プレモルのワイングラスに「香るプレミアム」を注ぎました

2015-03-24 23:12:03 | ワイン
以前もらった、ザ・プレミアム・モルツ・オリジナル ワインクラスはもっぱらワインを飲むときに使わせていただいていましたが、今日やっとプレモルを注ぎました。
注いだのはプレモルの新製品「香るプレミアム」。
エールタイプのプレモルです。
グラスにはきれいな泡のビールが入っています。



やっぱりビールは美味しい。「香る」ということですが普通のプレモルのほうが華やかな香りあるような気がしますが・・・。
ビールそれもプレミアム系は美味しいですよね。
でもそれにもまして、最近第4のビールは美味しくなったとつくづく感じます。
例えば、このエールタイプのプレモルですが、金麦の赤缶や麦とホップの赤缶などエールタイプに作られた第4のビールでも十分同じぐらい美味しい。
ビール頑張れ!更なるうまさの向上を期待!!
と、言うことでワイングラスに注がれた「香る」プレモルをぐびぐびと飲んで、熱々の餃子をほおばったのであります。



ペテンダックとキャンティ・ゴンファローネ2013

2015-03-23 21:54:02 | ワイン
ペテンダックをやるので、CHIANTI GONFALONE 2013を買いました。



ペキンダックでなく、ペテンダック。ダックではなく鷄の皮を使うのでペテンです。料理家の平野レミさん考案の鷄の皮を使ったペキンダック風なんちゃって料理です。
冷凍の中華食材にペキンダックがあって、よく買ったのですが、それだけじゃ足りないのでペテンも作って加えていました。今じゃその本物なしのペテンダックだけが我が家の定番メニューとなっています。
作り方は平野レミさんのレシピをもっと手を抜き簡単にしてアレンジ。
お肉屋さんやスーパーで鷄の皮を買ってきます(これが安いんだなぁ)。一口大に切り分け、醤油・みりんのタレに浸けておきます。あとはフライパンに並べ上から重しをして、平べったくなるようにして焼くか、コンロの下の魚を焼くグリルにお餅を焼くようなダイス目の網を引き(グリルに装備されている魚用の網だと皮が落ちてしまうので)、そこに並べて焼きます。
食べるときにつける甘みそは、テンメンジャンにいちごジャムとオイスターソースを混ぜて作ります。これは我が家のオリジナル。
焼き上がった鷄の皮を、ハルマキの皮やサニーレタスに載せ、白髪ネギ、甘みそを加え包んで出来上がりです。



さて、肝心のこのキャンティですが、とにかく硬い。香りもあまりなく、酸味とタンニンだけが目立つ感じです。
久しぶりに飲んだキャンティですが、キャンティってこんなでしたっけ?
もっと軽快な飲み口だった気がしますが。
ペテンダックとも合うも合わないもなく、それぞれ別々の所にいると言ったところ。
デカンタージュが必要なのかもしれません。デカンタして少し置くと印象が変わるかも。
裏のラベルを見ると、なにやら銅賞をもらってます。
「2013年デカンター銅賞」
えっ?これってデカンタージュして飲むと美味しいワインの賞?・・・なんてことは無いですよね。

「デカンタ」はイギリスの有名なワイン雑誌。ワインの業界では権威ある雑誌のようで、このデカンタ誌に取り上げられたり、誌の主宰するアワードで賞をもらったりすると箔が付くとか。