カーサ・スベルカソー・メルロー2015 コンチャイトロの傘下に入ったのか？

カーサスベルカソーはLAWSONで販売されているチリワイン。LAWSONで一番売れているワインだそうです。
以前このカベルネ・ソーヴィニヨンをを飲んだことありますが、まぁ可もなく不可もなくてところでした。

先日LAWSONのワイン売場を見ていてあることに気がつきました。カーサ・スベルカソーのラベルの下側にコンチャイトロのロゴがあるじゃないですか！
コンチャイトロの傘下に入ったのか、それとももともとコンチャイトロのものだったのでしょうか？
最近コンチャイトロってどんどん大きくなっているなって感じ。

メルローらしいかどうかは別として、時間が経つとスモーキーさも出てきました。これはこれで悪くはありません。カベルネよりこっちの方が美味しいかな。







※お伴に写るは、1984年公開の「ゴジラ」のお獅子、コマ犬顔風のゴジラです。

カンボラル・テンプラニーリョ2015 いつ飲んでもそこそこいけます

ビセンテ・ガンディアの造るリーズナブルで飲める一本。
ビセンテ・ガンディアはスペインは1885年設立のバレンシア地方にあるヨーロッパでもトップ15に入る規模のワイナリーです。

気軽に飲めて、以前も書きましたが、ワインをあまり飲まない人から、何かお手頃美味しいワインは？と聞かれたら薦める赤ワインのひとつかな。
あと他に薦めるとしたら、南アフリカのピノタージュでしょうか。

サンタ・ヘルナ・ラ・プンタ・シャルドネ・リザーブ2015 真夏のシャブシャブ鍋!

このところ雨つづきで、気温も低め(と言っても25℃程度なんですね。昔は25℃は夏日で暑かった気がしますが、今じゃあ30℃を越えないと暑いとは言わなくなってます)。
ところが昨日8/16東京は22~23℃程度と本当に涼しかった。10月の気温だそうです。
そこで、真夏だというのにシャブシャブをすることにしました。
持ってきたのはサンタ・ヘルナ・ラ・プンタ・リザーブ・シャルドネ。チリのシャルドネです。
ラ・プンタとは頂点と言う意味だそうで、サンタ・ヘルナ社の思入れをを感じます。
その名のとおり、コスパ高く800円程度の価格としては上品さを感じさせる美味しさでした。
シャブシャブの胡麻ダレにも良く合いました。






※あまり美味しそうに撮れなかった


※お伴に写るは、“東京SOS”のゴジラとその前作“ゴジラX機龍”のメカゴジラです

キュヴェ・ローレンス2014 アントゥル・ドゥ・メール 東京カレンダー3月号に紹介された美味しいボルドーの白。

「和食にも合うデリケートなスタイル」「オークの風味の効いたリッチテイスト」と雑誌“東京カレンダー3月号“に紹介されたボルドーの白です。

単に柑橘系の風味だけでなく、複雑で飲みごたえがあります。グレープフルーツ、レモン、スモーキー、ナッツ等々。
和食にも合うと評価されていますが、あまり淡白過ぎるものや薄味とはちょっとバランスがとれない気がします。そこがデリケートなスタイルっていうところかな？
ともかくコスパ良しの一本でした。








※お伴に写るは、2002年公開の「ゴジラ　ファイナルウォーズ」の引き締まった体型の通称FWゴジラです(作品はまぁお祭り映画ってところかな)。

イエロン・ジンファンデル2015 プリミティヴォでもいいのにね

ジンファンデルと聞けばアメリカのワインを思い浮かべますが、南イタリアのプーリア地域でもプリミティヴォと呼ばれ古くから栽培されてきたブドウ品種でもあります。
Wikipediaよれば“クロアチアで栽培されていたマイナーな品種ツーリエンナーク・カーステラーンスキーがアドリア海を越えてイタリア半島にもたらされプリミティヴォと呼ばれるようになり、別のルートでアメリカ合衆国に移入されたものがジンファンデルと呼ばれるようになったと考えられる”とのこと。また“イタリアのプリミティヴォは「最初の」「一番目」の意味があり、この品種が比較的早く熟することによる”そうです。

スモーキー、スパイシー、赤いベリー、隠れタンニン。濃くて、夕飯のステーキよりも存在感がありました。

イタリアワインなのに、プリミティヴォを名乗らずジンファンデル。世界的に流通させるのにジンファンデルの方が良いと言うことらしいけど、プリミティヴォの方が素敵なのにね。






※お伴に写るは、1954年公開「ゴジラ」の初代ゴジラです。