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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきました。ゴジラやモスラのテーマ曲は感涙もの。

2019-06-02 16:12:10 | 怪獣のことならこちら


期待のハリウッド版ゴジラの続編を観てきました。
内容はハチャメチャ。でもそれでいいんです。だいたい怪獣映画なんてそんなもんですから。
よく風刺や問題提起がないなんておっしゃる方がいます。特にゴジラについてはその生い立ちがら言われるんですが。もちろん第一作や仕切り直しのリメイク等はそうあって欲しいところで、54年のゴジラやシンゴジラはそこが名作と言われる由縁でしょう。
しかし、ゴジラ映画の宿命で2作め3作めの続編はエンターテイメントに寄らざる得ない。対決相手は人間からライバル怪獣となっていく訳です。
ただそうなってもそれなりの見ごたえや面白さが無くてはお客は離れて行きます。昭和のゴジラシリーズの後半はこうして撃沈していきました。
この辺については賛否両論、議論百出あるので今回ここでは取り上げないでおきます。

この映画、なんと言っても感涙ものは音楽。ゴジラが登場すると伊福部昭のあのファンファーレそしてゴジラのテーマ、モスラには古関裕而のモスラのテーマが流れるのです。
やっぱりこの曲がなければね。ハリウッドのゴジラが日本の東宝が作り上げ綿々と続くゴジラの正史に加わった一瞬でした。

今回は本家へのリスペクトは数知れずで、エンドロールにもゴジラやモスラのテーマが流れ、オーラスには、最近逝去されたゴジラのスーツアクターの中島春雄氏が写真入りで出てきました。
これはこれで嬉しい事ですが、以前から心に引っ掛かる一つの疑問があります。
本多猪四朗監督や作曲家の伊福部昭氏そしてゴジラに入った中島春雄氏はアメリカで良くリスペクトされているようですが、円谷英二特撮監督はどうなんでしょう?リスペクトされたのを見たことがありません。
私が子供のころ怪獣映画の神様はなんと言っても円谷英二だったんですがね。あれだけのジャンルを作り上げた方です。海外でももっと表にでてきてもいいような気がしますが・・・
どなたか海外での円谷英二氏の評価についてご存知の方いらっしゃいますか?

映画に戻り苦言をひとつ。本編のラスト、いくら題名が「キング・オブ・モンスターズ」だからといって怪獣達がゴジラにひれ伏すのはいかがなものかと。ちょっと擬人化しすぎでは?
それから心配もひとつ。地球上が怪獣達で大混乱の今回。地球の怪獣だけでなく、宇宙怪獣も参戦しています。次回はキングコングとの一戦ですが物語のスケール感が大幅にダウンするような予感が。対コング戦の次が対ギドラ&怪獣総出演が順序だったんじゃない?なんて思うのは私だけ?
でも今から「ゴジラVSキングコング」が楽しみですね。


カッコいいじゃない?!ゴジラ・キングオブモンスターズの予告編

2018-07-23 19:59:07 | 怪獣のことならこちら


来年公開のハリウッド版ゴジラ、キングオブモンスターズの予告編が公開されました。

なんとも幻想的な編集で期待が盛り上がります。ドビュッシーの「月の光」のBGMがまたいいね!

https://youtu.be/wVDtmouV9kM

キングギドラもラドンもモスラもオリジナルの雰囲気を十分出している感じ。
この予告編を見る限りでは、人間は地球にとっていい影響を与えない病原体のようなもので、それを排除(?)するため怪獣が現れたっていう設定に見受けられます。
これって平成ガメラシリーズに似てるかも。

それはそうと、あの空飛ぶゴジラいかに登場するのでしょうか? そこんとこやっぱり心配です。

ついにハリウッド版ゴジラ続編「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」の写真が公開されました! えっ?空を飛ぶの?

2018-07-14 18:42:23 | 怪獣のことならこちら
来年公開のハリウッド版ゴジラの写真が公開されました。
天に向かって放射火炎を吐いています。相変わらずメタボなワニ体型で、なんとも様にならないのが第一印象。
もう少しカッコいいシーンないのかねぇ。



キングギドラにモスラにラドン。地球最大の決戦のメンバーで、まさか 小美人や金星人は登場しないでしょうね。でも怪獣たちとコンタクトできる少女も出てくるとか。さてさて、どんな物になるのやら。



と、書いているときに、驚きのニュースが!
どうやら今度のハリウッドゴジラは空を飛ぶらしい。対ヘドラ戦の時と同じように口からはく熱戦を推進力にしています。



うーん、なんかいつか来た道、悪夢を見るよう。
ハリウッド版東宝チャンピオン祭りだぁ。
しかし、本当に脚本がしっかりしてないと超B級低学年向けムービーになっちゃいますぞ。
パシフィック・リム・アップライジングも映像はそれなりにできていても、物語は日曜朝の戦隊ものレベル(戦隊もの自体がいけないという訳ではありません。誤解されないように)。大人にはもの足りませんでしたからね。

良くも悪くも期待して待ちましょう!

追伸 あのゾウのようなゴジラの脚。もうちょっとどうにかならないかなぁ・・・

もしかしたらゴジラ対イエガー。これはもうゴジラ対メカゴジラだ!

2017-10-24 17:35:41 | 怪獣のことならこちら
パシフィック・リム アップライジングが来春に公開されます。人間が搭乗して操縦する巨大ロボットもしくはモビルスーツ的巨大メカが怪獣と戦いを繰り広げるワクワクの映画が帰ってきます。



アメリカのレジェンダリー版ゴジラやキングコングが成功し、モンスター映画がシリーズ化され、ゴジラはもう二本も制作されることになっています。それも二本めはキングコングとの夢の対戦!
そして、もうひとつビッグニュースが飛び込んできました。
なんとゴジラとパシフィック・リムのクロスオーバ。ゴジラと巨大ロボットの対決が実現するかもしれないと言うのです。
ゴジラ対イエガー! これはもうゴジラ対メカゴジラのリメイクじゃあないですか(ゴジラ対ジェットジャガーじゃないかって?それは言いっこなし。消したい過去です・・・?)

かつて日本の東宝が作り上げた世界の何処にもなかったジャンルの映画が、21世紀にハリウッドに渡りシリーズ化されて全世界に配給されるなんて素晴らしいこと。なき円谷英二監督や本多猪四郎監督がこれを知ったらどんな感想を述べられるでしょうか。

下の写真は、日本のイエガーとも言える対怪獣メカ。アブソリュートゼロを搭載した特生自衛隊の三式「機龍」。
八王子にある特生自衛隊の格納庫にスタンバイしている姿です。
これ食玩で小さいんですが、良く出来てますよね。バックに写るのは、その日飲んだイタリアの赤ワインロッソ・プッリアです。


スターウォーズ・ローグワン SWファンにはたまらない!

2017-01-03 01:57:42 | 怪獣のことならこちら
スターウォーズ・ローグワンを観てきました。
往年のSWファンにはたまらないねぇ。40年も前に作られた、今で言うエピソード4に繋がる物語り。
エピソード3と4のミッシングリングです。(以下ネタバレあり!)
前半の地上戦は、ちょっと今の中東情勢を思い起こし、なんだかやるせなかってけど、後半に入るとエピソード4に繋げるための仕掛けがちりばめられ楽しめました。
特に空中戦(宇宙戦?)は、エピソード4へのオマージュか、それともテイストを合わせているためか、初作をリアルタイムで観たおじさんにはたまらない作りになっています。
そしてエピソード4で、デススター攻撃に出ていく前の作戦会議で仲間が命を懸けて盗み出したと紹介されるデススターの設計図はこれか!とひざを打ち、
最後の最後に、設計図を受けとる若きレイア姫登場では、先日急逝したキャリー・フィッシァーを偲び、ダースベイダーから逃れ、飛び立って行く宇宙船を見ると、これがあの40年前に観たスターウォーズの冒頭のシーンにつながると思うと感慨無量でした。

ディズニーは上手い商売するねぇ、まったく。