安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

バロン・ド・レスタック・ボルドー 白 安定した感じ。

2016-01-31 10:55:32 | ワイン
どこの売り場にも必ずあると言っていい、気軽に飲めるボルドー。バロン・ド・レスタックの白です。



安定した、おだやかな飲み口です。ただ今回あわせたグラタンにはいまいち。酸味ばかり強調され、グラタンのホワイトソースとはバラバラの印象です。クリーミーなシャルドネを持ってきた方が良かったかもしれません。

このレスタックを販売するカステル社は、1949年創業のボルドーのネゴシアン。現在は欧州最大のワイングループです。
8つの瓶詰め工場を持ち、ボルドーに21のシャトーを保有。
チュニジアやモロッコに葡萄畑を作ったり、中国やロシアにまで瓶詰工場を設立するなど、グローバルな展開をしています。
レスタックLESTACの名前は、カステル社CASTELの社名を逆さから読んだもので、カステル社の自信の証だとも言われています。それを表すように、フランス国内においてボルドーAOCの中で現在売上No1となっています。
日本でも、どこでも置いてあるぐらいですからボルドーワインの中できっと売上は上位でしょうね。


チリのワインの輸入量がフランスを抜いてトップになったって!

2016-01-30 05:15:16 | 日記
テレビのニュースで、チリのワインの輸入量がフランスを抜いてトップになったと報じていました。
チリ産は本当に店頭で多くのスペースを占めていますよね。
もちろん品質の良いものばかりではありませんが、概してコスパの高いものが多いのは事実です。ラインナップもデイリーからプレミアムまで多様。お世話になってます。
トップの座を渡したとはいえ、名だたる銘醸ワインを有するフランスは、その輝きが弱くなったというわけではありません。
日本でワインが定着し裾野が広がり、デイリーユースがチリを押し上げたのでしょう(もちろん関税の面を抜きにして語れませんが)。

美味しくても、タイプでなくても、ワインは一期一会のお酒。同じ銘柄でも同じ味のものはふたつとしてありません。
それがまた魅力的なところでもありますよね。


※日本テレビのニュース画面より


TOKYO STATION ROUNDHILL MERLOT 2010

2016-01-29 13:17:22 | ワイン
東京駅のオリジナルワインです。中身はカリフォルニア、セントラルヴァレーのラザフォードワインカンパニーのワイン。



はじめは刺激のある香りでしたが、徐々に落ち着きブルーベリー、樽香、コショーそしてシナモンのようなニュアンスも感じられるようになりました。タンニンも柔らかく、全体的にほんわかまろやかな赤でした。
ボルドーなどに見られる、独特な馬小屋や古民家のような香りはなくエレガント。臭いメルローが好きなのでちょっと残念だけど美味しかった。

今回はviewカードのポイントでいただいのですが、東京駅のグランスタで売ってます。





そこそこ美味しいからいいけど、カリフォルニアワインでなくて東京駅のワインなのだから、甲州ワインやココファームあたりのワイン、いや、製造が間に合うかどうかわからないけど練馬の東京ワイナリーや清澄白河フジマル醸造所のあたりのものならもっと東京みやげにもいいのに・・・

シンゴジラ、リーク(?)写真ちょっと怖すぎ。

2016-01-27 21:58:02 | 怪獣のことならこちら
シンゴジラの着ぐるみの写真がリークされたとネット上で話題です。
誰かが本当にリークした?それともマニアの作り物?はたまた東宝が宣伝にリークを装って流した?
さぁ、どうなんでしょうか?
もし本物とすれば、う~ん、すごいデザインです。







日本人が考えるとこうなるのかもしれません。アメリカのようにマッチョな恐竜ではなく、その呪われた出生を全体にまとう姿は日本ならではでないかと思います。
しかし、生理的に怖い感じ。でも、ちょっと進撃の巨人チック?
さぁ、どうなんでしょう?本物、偽物?少しグロすぎる感じもしますが・・・

生理的に怖いと言えば、幼い頃怖かった怪獣と言えばゴジラではなくてテレビで放送されていた「怪獣マリンコング」。
世界的犯罪団が操る怪獣形ロボットなのですが、海や湖、山の向こう側、街角などあらゆるところから突如として現れ、主人公を襲うのです。
いゃ~あ、恐ろしかった。番組が始まるとふすまの影からテレビ画面を見てましたっけ。
しかしそのマリンコングを今見ると、ゆるキャラのよう。人形劇団プークが造形を担当していたそうで、たしかにプークっぽい。本当怖かったんだけどね。







今回もワインに関係なしでした。

アルパカ・カベルネソーヴィニヨン/メルローやっぱりこれ美味しいかも。”おでん”にも意外とあう?!

2016-01-26 09:23:11 | ワイン
とても久しぶりにアルパカの赤を買いました。お肉に合わせましたが、なんやかんやチリのワンコインについて書いてますが、やっぱりこれ美味しいかも。みなさんが推すのもわかります。



ただ、ワインの投稿サイトvinicaで渋味が多くて飲みにくかった、どのくらいの温度で飲みます?とおっしゃっていた方がいらしたのですが、難しい問題ですよね。私もみなさんが美味しいと言うアルパカのソーヴィニヨンブランを飲んだとき、あまりの渋さに驚いたことがあります(以前のブログでもふれました)。
ワンコインのようにデイリーユースの大量生産のワインにはやはり品質にばらつきがあるのかもしれません。

さて翌日、夕飯はおでんでした。暖冬と言われていますが、このところとても寒い日が続き雪も降りました。寒いときは鍋など暖かいものがいい。
焼酎にでもしようかと思っていたのですが、昨日開けたこのアルパカの赤とその前に開けたスペインのヴェラタの飲み残しがあったのでこれにしました。
意外!これがなにげに合うのです。おでんにちょっと冷えた赤ワイン。軽めの赤ということもあるのでしょう。スイスイいけます。大根や牛すじなどともいい感じ。
二本のうち、どちらかと言うとドライなスペインのヴェラタの方がより美味しい。アルパカは果実味がちょっとじゃまをしているかな。



軽い赤なら“おでんにも合う。新しい発見でした。