安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

アルテラ・スペシャル・レゼルヴ・シャルドネ2016

2017-02-27 17:55:29 | ワイン




夕飯のサーモンのクリーム煮にあわせようと、樽香から来るバニラやクリームのような香りがあるシャルドネを探しにカルディへ。
「樽熟成」のPOPがついたこのワインを見つけました。チリのシャルドネ。30%を樽熟成、残りはステンレスタンクで醸し、これをブレンドして造られています。

どうしようかカルディ店内で見ていると、店員さんが声をかけてきました。このワインは赤もありますが、試飲した際には、香りがいいとスタッフの間で圧倒的な好評を得たとのこと。おっ、これにしようかなと傾きかけているところに、これからの夕飯にお飲みになるなら冷えたのもあります!との追い討ち。バニラやクリームのような香りは忘れて、これを買うことになりました。販売員はこうでなくてはねぇ。
お客のニーズを素早く読み取り、付加価値を重付けしてその気にさせる。もう少し安いのでいこうかと思っていたけれどまんまとのせられました(と言ってもこのワイもお高い訳ではないんですが)。

バニラやクリームのような香りは無く、洋梨のような甘い香り、樽香はあまり目立ちません。ボディは厚くのみごたえがあり、これはこれで美味しいおいしい。
まぁ結果オーライってところです。

※カルディのHPから



前世紀のワイン。カスティージョ・デ・ポト グランレゼルバ1999

2017-02-23 13:18:56 | ワイン
ヴィンテージ1999年。前世紀20世紀末のワインです、なんて言うと凄そうですが、ついこの間なんですよね。と思いつつもよく考えればもう17~8年も経つんですねぇ。時が経つのは早いもんだなどと思いを巡らしてしまいました。

このワインはテンプラニーリョ100%.オーク樽で18ヶ月以上の熟成期間を含む60ヶ月の熟成で造られています。
さすがに年数を経ているので果実味よりもこなれた感じです。
思ったより軽く、酸味も最初はたっていましたが、時間とともにまろやかに。
夕飯の赤身のステーキには、赤ワインのステーキソースより、ワインの酸味のためでしょうかポン酢の方が合いました。








ヘビのエチケット?ミルトンパーク・シラーズ2015

2017-02-17 12:01:26 | ワイン




甘じょっぱい醤油味の鴨汁に、オーストラリアのシラーズを持って来ました。ライトで、スパイシーと言うよりまろやかな感じ。醤油にも相性よく美味しくいただけました。

エチケットはヘビのモチーフと最初は思っていたんですが、よく見ると鳥なんですね。羽根の部分がバックのデザインに溶け込んで、わからなっかった。
しかし鳥とわかってもやっぱりヘビに見えてしまうという、ルビンの坪、ゲシュタルト心理学の迷路に迷いこんでしまっております・・・

コスパ高し!ジョエア・カベルネ・ソーヴィニヨン2014

2017-02-17 11:58:03 | ワイン


チリ、セントラルバレーの意欲的なブティックワイナリー“アイワイン”の赤です。
当主はイタリア系の女史イレーネさん。歴史は浅いワイナリーですが、チリワインの品質アップに貢献している存在だそうです。

甘い香りに樽香、レザーのようないい意味の臭み。全体的にはまろやかだけれど、ボケていない。これは美味しい。
もっと寝かせてもいいかもしれません。
価格は、なんと税別650円。これは買いです!

吉祥寺で驚き(?)の298ふたたび。サンタリタCABANZAカルメネール2014

2017-02-12 00:55:44 | ワイン
チリのサンタリタの廉価版です。先日飲んだシャルドネはあえなく撃沈。「驚きの」でなく「こんなもんかな」でした。
怖いもの見たさで、また買ってみました。
今回はカルメネールです。
肴は、砂肝のレモンペッパー味にルッコラとオニオンスライスのサラダ(白でもいいかなぁ)。

甘い香りにタバコのニュアンス。あれっ?思ってたより美味しい。砂肝との相性も問題ありません。
半分は翌日飲みましたが、香りはちゃんと残っていました。
これで298なら文句無しです。
カルメネールは「驚きの298円」でした!
これは、赤のもうひとつのラインアップであるカベルネ・ソーヴィニヨンも試してみなくてはね。