Alondra Cabernet Sauvignon 改題「アロンドラとフェリースグラシア」の秘密

スーパーマーケットライフのプライベートブランド(正確にはライフとヤオコーの共同開発ブランド)スターセレクトのチリ産赤ワイン「アロンドラ・カベルネソービニョン」本体価格378円を飲んでみました。
まぁまぁ飲めます。香りは少ないのですが口に含んだ瞬間は、控え目なタンニンと酸味で、おっ！いいかもと感じさせてくれましたが、そのあと残念ながら複雑な余韻もなく終わってしまいました。安いワインの宿命でしょうか。
でも最近スーパーの格安プライベートブランドワインは400円前後にしては各社飲める品を出していますよね。
以前のようなぶどうジュースみたいなものは見当たりません。それだけ日本人にもワインが定着してきたからでしょう。
そしてこの各社のプライベートブランドワインの多くはチリ産で、チリワインがその安旨の実力を発揮しています。デイリーワインとしてはもちろん、料理にも使えるから便利。
料理を作りながら、ちょっと一杯。キッチンドリンカーの出来上がり!!

※このごろプレモルのワイングラス使っています。


追伸　スーパーのマルエツにはプライベートブランドmaruetsu365のオリジナルワイン「パロン」があります。
チリの大手醸造元サンタカロリーナのワインで出来ていて、598円。昨日マルエツのワインコーナーで、これより安いチリ産ワインFerizGraciaフェリースグラシアを見つけました。



裏側の商品内容表示を見てちょっとびっくり。ライフのアロンドラと品名が違うだけで後は内容も図柄もまるで同じ! 両方とも長野県にある南アルプスワインアンドビバレッジ(株)がチリからバルクでワインを輸入、自社でボトリングしているようです。つまり南アルプスワインアンドビバレッジはOEMでいろんなところにワインを出荷しているわけね。ふ~ん、なるほど。

別にいいも悪いもありませんが、気がついちゃったもので追伸しました。

ボジョレーヌーボーにはソースが合う!?

イチャモンつけているわりには、またヌーボーです。
ドンキで購入したヌーボーを開けました。
おっと!!先日飲んだOK ストアのボジョレーヴィラージュヌーボーより美味しいではありませんか！タンニンはほとんどなくさわやかな酸味で飲みやすい。あるワイン本に書かれてましたヌーボーは色の付いた白ワインだと。ちょっと乱暴な例えですが、今回開けたヌーボーはちょうどそんな感じ。もう少し言えばロゼに近い風情。
そして、もうひとつ。おっと!!食事のお好み焼きに合うではありませんか!　
ヌーボーは合わせにくいワインと思っているのですが、考えることもなくお好み焼きと飲んだら、あら不思議。すんなりとヌーボーが寄り添うのです。何が合うか考えたら、どうやらソースのよう。今回使った中濃ソースは、材料に多くの果物が使われていて、ヌーボーのフルーティな感じがマッチしたのではないか？と思います。これなら、ソースをかけたものならなんでも合っちやうかも。
いゃあ、新しい発見でした。

赤でも白でも、ソーセージのポトフ。

寒くなると温かいメニューがいいですよね。ワインに合う簡単にできるポトフはいかが？
3~4人分の材料は、玉ねぎ中2個・セロリ1本・じゃがいも中2個・人中1本・キャベツ1/4個・ホールトマト缶1缶(生の調理用トマトならなおいい)・固形ブイヨンかコンソメ2個・唐揚げ用鶏肉8個ぐらい・ソーセージ色々な種類10~15本程度お好きな数・ローリエの葉1枚・ブラックペッパー粒適量・塩・胡椒・水　以上です。
野菜はざく切り、鶏肉は塩、胡椒してフライパンで焼きめをつける。鍋にざく切りした野菜と炒めた鶏肉、ローリエ、ブラックペッパー粒10~15粒程度、コンソメを入れて煮ます。水は具材がやっと浸る程度でOK 。野菜から水分が出る上、トマト缶も後で入れるので少なめで大丈夫です。
よく煮えたら、トマト缶とソーセージを入れてさらに中火で10分ぐらい。塩・胡椒またはハーブソルト等で味を整えれば出来上がりです。
ソーセージは味の違う種類を入れると楽しい。また鶏肉の代わりに角切りにしたベーコンでも美味しい(この場合は炒めなくていいのでひと手間はぶけます)ですよ。
ボジョレーヌーボーは合わなかったけれど、シャルドネや軽めの赤によく合います。

2014 最安値?OK ストアのボジョレーヴィラージュヌーボー 空のボトルからイチゴの香り

空のボトルからイチゴの香りと書くといい感じでしょ。でも飲むと違うんだなぁ。私的感想だけど、やっぱり美味しいとは言いづらい!! (私的感想? ワインのテイストなんてみんなそうですが)
安い高いにかかわらず何か物足らず、ワインを飲んだ気がしません。これがヌーボーと言われればそうなんですけどね。ただこのヴィラージュヌーボーは少しながらタンニンを感じさせ赤らしい片鱗を覗かしていました。



今日はソーセージのポトフと合わせたのですが、食事に合わずバラバラの印象。やっぱりヌーボーに合わせる食事は難しい。カナッペとかスナック類とかそんな軽いものがいいかもしれません。
やっぱりヌーボーは1000円以内だよなぁ、初物のご祝儀価格としても。このOK ストアの756円は妥当な線です。
まぁ、これを忘れて一年後にはまたヌーボー祭りに参加してしまっているのでしょうけどねぇ。

勝沼ワイナリーめぐりに助っ人!「ワインタクシー」

勝沼ぶどう郷駅からワイナリーに向かうのが不便と、この間書きましたが、今じゃこんなのあるんだ「ワインタクシー」。

勝沼ぶどう郷駅より先の石和温泉駅から勝沼地区の4ヶ所のワイナリーを結ぶ、乗り合いバス感覚のタクシーだとか。土日、休日に運行、料金は3000円。時刻表があって、各ワイナリーで乗り降りでき、ワイナリーでの特典も受けられる。
こんな便利なもの出来たんだ。試飲するワイナリーめぐりに車では行けないのでこれはいい。



石和温泉の絡みもあるのか、石和温泉駅発着のコースしかないけど勝沼ぶどう郷駅発着や別ルートのものも作ってもらいたいね。
今度ワイナリーめぐりをする時は、乗ってみようっと！

10月以降も運行中。詳しくは、富士の国やまなし観光ネットにあり!