安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

イル・バルコ・ビフェルノ レゼルヴァ 2009 重くて美味しいイタリア物でした!

2015-10-29 23:29:20 | ワイン
イタリア北部ヴェネト州、イタリア・ポテール社のワイン。
モンテプルチアーノ種を使い、18カ月樽で熟成させています。





艶のある赤黒液面、香りは干ぶどうや樽香、ちょっとカラメルのようなニュアンスも隠れています。酸味、タンニンもマイルドで口当たりがとても良かった。

まだまだ隠れている要素もあるかと思いポアラーを使ってみました。
基本的な要素は変わりませんが、全体的にボリュームが増した感じに。

夕食マイタケのデミグラスソースのハンバーグ。もちろん問題なく合いました。以外だったのは蒸した温野菜にもよく合ったこと。
マヨネーズに青のり、白ゴマのすったもの、そして醤油を少々加えよく混ぜて作ったディプに、蒸した温野菜を付けて食べたのですが、このワインがディプのクリーミーさをまろやかに強調して野菜も美味しくいただけました。
マヨネーズのタマゴとゴマの香ばしさがワインと相性が良かったためでしょうか。

久しぶりに飲み応えのある一本でした。


シャトー・レ・ザンフェレ コルビエール ルージュ2010 久しぶりにポアラー出動

2015-10-24 14:40:03 | ワイン
1986年世界最優秀ソムリエに選ばれたジャン・クロード・ジャンボン氏が選んだ一本(よく存じ上げない方ですが・・・)。



フランス南部ラングドック地方のコルビエールAOCのワインです。ボトルには表示されていませんが、この地方ならグルナッシュ、カリニャン、ムルヴェードルなどで作られたものなのでしょうね。
2010年産と少し年月を重ねていることと、重くがっしりしたボトルが期待させます。

グラスに注ぐと赤黒い液面から、干ぶどうやコショーのような香りが立ち上ぼりました。飲んでみるとしっかりしたタンニン。でも拒絶するような渋味ではなく嫌な感じではありません。
コルクには酒石が着いていて、キラキラ光っています。

少し時間が経った方が美味しくなりそう。デカンタでもいいかも、と言うことで、少し前に購入したポアラーを使ってみました!
タンニンの角がとれて、まろやかになりました。今回はポアラーの効果ありってところですね。
飲み終わったボトルにはオリが。
飲み応えのある赤でした。






金麦赤缶 琥珀のくつろぎ と OAK LEAF PINOT GRIGIO

2015-10-22 23:02:02 | ワイン
サントリーの金麦から赤缶の「琥珀のくつろぎ」が昨年に続き出ました。エールタイプで、リンゴような爽やかな後味がして美味しい。ちょっと薄口に感じた麦とホップの赤缶よりいい感じです。



さて、それに続き、ブイヤベースに合わせて、OAK LEAFのピノグリを飲みました。どうも白は急遽探して飲むことになる場合が多い感じです。
今夜も赤を飲むつもりが、ブイヤベースになってオークリーフのピノグリに。
清涼飲料的な感覚で飲めちゃいますが、いつものように変わりなく、香りは甘く、飲み口辛口でした。



何故か、格安のオークリーフのシリーズの中でピノグリだけ
さらにお安くなってました。

たまには、高い白も飲みたいね!

きたぁー!ハリウッド版「キングコン対ゴジラ」

2015-10-18 10:03:55 | 怪獣のことならこちら




夢のドリームマッチが、半世紀の時を越え、ハリウッド版で目の当たりにできることとなりました。
東宝の「キングコング対ゴジラ」が1962年に公開されたときに誰がこの事を予想したでしょうか?

「GODZILLA 2」は18年7月公開、その後の20年公開予定だとか。東京オリンピックの年ですね。
その前に、17年3月公開をめざして「コング:スカル・アイランド」の製作が開始されているようですが、このキングコング単独の物語のなかにも、対決にむけての伏線も盛り込まれるとか。
でも、両者のサイズの調整はどうするのかなぁ。以前にも書いたように、ゴジラは高層ビルをしのぐ大きさ、一方コングは、高層ビルに登ることができるほどの大きさです。
何かの作用で巨大化させるしかないか・・・。
間違っても、両者のサイズはそのままで、コングが2頭出てきて、ゴジラによじ登ったり、まとわりついたり、ビルの陰に隠れてシッポ掴んでみたり(こんな感じどこかで見たことがあるぞ?そうだモスラ対ゴジラのモスラの幼虫達との対決場面だ!)なんてのは、止めていただきたい。
がっぷり組み合っての対決を希望します!

もうひとつ。企画がキワモノだけに、相当脚本が練り込まれたものでないと、ただの大金をかけたB級映画になる恐れがあるので注意してね、なんて大企業のレジェンダリーとワーナーブラザーズに届かぬ思いを囁いてみました。


とにかく、めでたい、めでたい!お祝いのシャンパンを開けましょう!

2013ボジョレーヌーボーを開けてみました!

2015-10-16 23:04:28 | ワイン
コンビニで売られていた、なんと2年もののヌーボー。
ボジョレーヌーボーは早飲み用で長期熟成には向かないから、どんな状態になっているか解らないので、買わない!なんて書きましたが、やっぱり気になってハーフボトルを一本買ってしまいました。

いろいろと聞くと、美味しく無くなっている場合と物によってはいける物もあるとのこと。さて?

グラスに注いだ色は、透明感あるヌーボーの色そのままです。しかし、香りが素晴らしかった!
カシス、フランボワーズのような香りに、生クリームのようななんとも言えない円やかな香りが加わり華やかでした。
この素敵な香りはすぐに消えてしまいましたが、酸味もまろやかで、十分飲める。濃い目のロゼのような感じでした。
さすが、デュブッフのヌーボーですね。
飲み終わったボトルには、少量の酒石酸が残り、2年の年月を物語っているようでした。