昨日のドラゴンズは、ジャイアンツに2-1で勝ちました。
先発の小笠原君は、7回4安打1失点で9勝目です。
その安定感は試合ごとに増して、今や左のエースと言っても過言ではないでしょう。
ドラは1回裏に早々と先制しましたが、2回表には岡本にHRを打たれて同点にされてしまいました。
TV解説者たちが「ドラゴンズは、あんなに苦労して1点を取ったのに、一発のHRで簡単に同点にされ、本当に野球って怖い」という言葉を今季何度聞いたことでしょう。
本当にHRが少なすぎる!
ビシエドなんてHRを期待されて4番に座っているはずなのに一体何をしてるんでしょうか。
チャンスでデカイHRを打ってくれることをファンがどれだけ切望してるのか理解してないのか(HRを期待するファンが悪いのか)、それともHRなんて打てないトシになってしまったのか。
広いバンテリンドームで、簡単にHRを打てないかもしれないけど、他球団の選手のHRばかり見せられると、なんだかアホらしくなってしまいます(どっちがホームなんだよ!)。
立浪監督なんかは、HRがたくさんでるためのラッキーゾーンの設置を熱望しているとか。
そんなの作ったらタダでさえ打てないドラゴンズの選手より他球団の選手のHRが多くなって、敵に塩を送るようなことになってしまうんじゃないかと心配です。
そんなセコイことを考える前に、ドラの選手たちがどうしたらHRや長打を打てるようになるかを指導者は考えてほしいですね。
バンテリンで出なくても狭い神宮や東京ドームでHRが打てるような選手を育ててくれよ!
アッタク、何を考えてるんだか…。
HRも長打も打てず、ち密な野球もできないのは誰のセイ何だか分かってんのか?
投手陣が頑張ってるのに、まったく報われない。
打てない打線を意識し過ぎて、精神状態がどうにもならなくなった大野雄や柳の気持ちを考えたことがある?
選手の精神的なケアもできない指導者が多すぎるのが、これまでのドラゴンズで、それをシッカリと踏襲してるのが立浪ドラゴンズ…。
悩んで打てなきゃ~、悩みを解消して打てるようにするのが、あんたらの仕事じゃろ~。
技術ばかり教えても、精神状態がオカシイから打てないんだよ(特に周平なんて)。
気負い過ぎて打たれてばかりの投手が、打たれないように考えるのもあんたらの仕事じゃろ~。
今のあんたらは、選手の自主行動に期待しすぎじゃ~。
自分たちがやってた頃は、チームの選手でもレギュラー取りの敵ばかりと思ってたんだろうけど、今の若者はみんな仲良くやりましょう、君がライバルなんて感覚は持ち合わせていないんだからね。
時代は変化しているのだ(選手時代に活躍した指導者ほど、今の若者の気質が理解できないんじゃね)!
そんな中で、これまで想像できなかったような選手が忽然と現れるのが現代のスポーツ界なんだよね。
コツコツ努力すれば良かった時代から、昔だったら「練習もしないで」と排除されてた天才肌の選手が飛び出す環境が整ってきたということでしょう。
エンゼルスの大谷君やマーリンズの佐々木君がそのいい例です。
スワローズの村上君もその一人かな。
残念ながらドラゴンズには、そんな選手は見当たらない。
根尾君や石川君が、そんな風に育ってくれたらいいのにとは思うものの、あんたらが手取り足取り邪魔をして才能を委縮させてるんじゃないかい?
怪我で休んで突然現れて外野フェンス直撃の長打を打つ鵜飼君なんて若者や二十歳そこそこなのにゲームに出続け結果を残してる岡林君なんかもいるから今後は期待できるけど、彼らの才能を潰さんようにしてほしいですね。
効率的で成果の上がる練習法を考えたり、精神的なケアをするのもあんたらの責務なんですよ!