南アは、やっぱり強かった

　昨日行われたラグビーＷ杯の日本ＶＳ南ア戦は、３－２６で日本が敗れました。

　それでも８強に食い込んだのだから素晴らしいと思います。

　Ｗ杯で２回続けて負けるなんてことを南アがしたら母国へも帰れませんから？。

　アイルランド、スコットランドという欧州の強豪国を打ち破って８強に勝ち進んだ日本代表ですが、南アの選手のパワーとスピードには手がつけられませんでしたね。

　予選リーグで見せた素晴らしいタックルも中々通用せず、スピードが速いのでダブルタックルも決まることが少なかったように思います。

　ＰＧで３点取るのが、精いっぱい…。

　ただ、奪われたトライは３回だけでよく頑張りました。

　この南アに勝ったニュージーランドって、やっぱりスゴイ！

　日本とニュージーランドが戦ったら、一体何点差で負けてたでしょう。

　日本開催ということで政財界も惜しみない協力をしてきましたが、次のＷ杯は他国で行われるので、今回ほどの軍資金が得られるかどうか？

　これからがラグビー界の正念場です。

　サッカーも日韓開催の際は１６強に入りましたが、その後は中々に難しい事態になっています。

　これからも、ラグビー熱が定着するように勝ち続けて下さいね。

　

グラン、ベガルタ仙台に敗れる

　昨日のグランパスはベガルタ仙台に０－２で敗れて、順位をまたまた落としてしまいました（１４位）。

　じいちゃんが晩酌を終えた頃に帰ってきたkenは、ガックリと肩を落とし「本当にヤバい！」と言った後、怒涛のごとくグランパスへの悪口雑言を繰り返しました。

　その気持ちは、よく分る。

　ホームのシーズンチケットを手に入れて毎試合応援しているサポーターたちの悲鳴が聞こえてきます。

　kenの言うことにゃ～、監督が代わってもチームに何の変わりもない、ジョーが点の取り方を忘れた、シャビエルに元気がないなどなど、数え上げればキリがないといった感じです。

　今朝、仙台とのゲームのダイジェスト版を見ましたが、しっかり守っていれば２点とも防げたかもしれません。

　両ゴールに共通している点は、選手がボールばかりを見ていて、自分の周囲を見ていないことに尽きると思うのです。

　平岡に入れられたＣＫからのヘッディングシュートは、守備の選手全員がボールだけを見ていて、後ろからフリーで入ってきた平岡選手を誰も見ていなかったこと（人数はいるけど）…。

　ゲーム最終盤にＰＫで入れられたゴールも、ペナルティエリアの寸前で相手選手に抜かれた際に後ろからタックルに入って取られた反則で、アタックした選手が自分がどこにいるかを全く考えていなかったから…。

　これなんかは、守備陣のポジション取りの完全な失敗です。

　守備がこれほどまでに酷い状況になったのは前監督の大きな負の遺産で、いくら守備重視の現監督が修正しようと試みても簡単に改善できるものではありません。

　攻撃でも以前から指摘されていましたが、前線のジョーにボールが出ても相手守備陣に取り囲まれて、彼をサポートする選手が全くおらず簡単にチェックされてしまうという悪循環に陥っています。

　ジョーにボールが出たら、相手の守備陣を引きつけるように選手が動いてあげれば、シュートのチャンスが生まれるかもしれないのに、そうしたプレーがほとんどないのもジョーにゴールが生まれない原因でしょう。

　守備も攻撃もチグハグで、全く勝てる気がしません。

　これじゃ～、Ｊ２に自動降格になっても仕方ない…。

　あと５試合、全力で戦って降格してしまうなら仕方ない…。

　そうならないように、必死で頑張って欲しいです！

グラン、今日勝たないと本当にヤバいぞ！

　今日１４時から瑞穂スタジアムで仙台と戦うグランパス…。

　グランは１３位で、仙台は１４位なので負けるとまたまた順位を落としてしまいます。

　下位の結果によっては、一気に降格線上に落っこちてしまうかもしれません。

　新監督になって３戦目で、フィッカデンティ監督のチーム戦術もソロソロ行きわたっているのでは？？

　守備重視の監督の戦術でここ２試合は負けていませんが、攻守が揃わないと中々勝てないのも事実です。

　ホームゲームは、すべて観戦しているkenと今朝少し話したんですが、彼もかなり不安そうな様子でした。

　もうすでに、観戦のために出かけて行きましたが、「しっかり応援して」と声をかけると「まあね」と言って出て行きました。

　今日勝てば、何とか残留の道が見えてきます。

　ホームでもあり、頑張って勝ちきって欲しいですね。

　ガンバレ、グランパス！

ドラ、ドラフト１位は石川選手

　昨日、日本ＯＰの中継が終わってすぐに始まったプロ野球のドラフト会議…。

　ドラゴンズは、東邦高校の石川内野手を指名すると公言していた通り石川選手を選択し３球団の競合になりましたが、与田監督が見事引き当てて交渉権を得ることになりました。

　与田監督は「地元育ちのぜひ欲しかった選手」とインタビューに答え、石川選手も「ドラゴンズに入団したかった」と両想いで、入団はほぼ確定でしょう。

　春の選抜で優勝した立役者の石川選手は、将来有望な３塁手…。

　「落合元監督の選手時代にそのバッティングを見て憧れた」ということで将来の三冠王になるかもね。

　石川選手や昨年のドラフト１位の根尾選手が成長してくれれば、先輩の京田君と合わせて強力な内野陣が形成されるかもしれません。

　問題なのは、遊撃でポジション争いをする京田君と根尾君です。

　どちらかが２塁へコンバートされるでしょうが、監督・コーチにとっては嬉しい悩みになるはずです。

　ぜひとも上手に育成して欲しい二人です。

　上手く行けば、ドラゴンズの黄金時代がやってくるかもしれません。

　野手陣は、内外野ともにいい選手が揃ってきました。

　内野には根尾くん・京田君・石川君の他にも高橋君・阿部君・福田君・亀澤君、外野には平田君・大島君・藤井君らもいます。

　１塁のビシエド君や外野のアルモンテ君が厳しくなったら長打力のある助っ人外国人を獲得して、スゴイ打線が組めるんじゃ～ないでしょうか？

　投手も大野君をはじめ、昨年入団して１年目に勝利を挙げた梅津君や勝野君など駒が揃ってきたし、数年後のドラには期待が持てます。

　ドラキチ達は、それをどれほど待っているか…。

　一歩一歩でいいから上を目指して、令和の常勝ドラゴンズを築き上げて欲しいもんですね。

　

東京五輪のマラソンは札幌で？

　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）がマラソンと競歩の開催場所を暑さの厳しい東京から札幌への変更を検討していると発表しました。

　先日、ドーハで真夜中に行われたマラソンでも多数の選手がゴールできずに棄権したことから、真夏の東京での開催が選手たちに負担が大きいからと判断したようです。

　大体が真夏に五輪が開催されること自体オカシナ話ですが、莫大な放送権料がアメリカから入るＩＯＣでは前回の東京五輪のように１０月開催では、秋のアメリカのスポーツビックイベントと重なってしまうので真夏の開催をずらすことが難しいのです。

　競技時間もアメリカのゴールデンタイムに合わせて行われるので、開催地では夜遅くとか早朝とかヘンな時間帯に行われているというのも既成の事実…（開催地ではゴールデンタイムに行われないので視聴率が上がらない）。

　アメリカの巨額マネーをベースに色々考えているんですから始末に負えません。

　このお話にベテラン都議の一人は「とんでもない話だ。東京の暑さはいまになって始まった話ではないので、対応不足が悔やまれる」と憤った（ネットニュースより）。

　小池都知事も「唐突な形で発表された。このような進め方は多くの課題を残す。十分な説明を求める」という談話を発表しました。

　東京都としても競技の中で最も盛り上がるマラソンが札幌に行ってしまったら観光収入なんかにも影響が出るでしょうし、中々ウンと言えないでしょうね。

　東京での開催を目標に準備してきた選手たちにとっても、開催地が変更されたら大変でしょう。

　ある選手のコーチが「暑くて湿度の高い東京ということで準備してきたけれど、札幌で行う場合にはスピード重視で作戦を練り直さなければいけない」とＴＶのインタビューで話していました。

　ただ、東京で開催するにせよ朝の６時では応援する都民や日本だけでなく世界各国から訪れるマラソンファンも大変です。

　どちらで行うにせよ早く決めてあげないと選手たちにとっては、辛い戦いになってしまいそうです。