東北新社から高額接待を受けていた山田内閣広報官が辞任しました。
接待が発覚してから、ご本人は「辞めたい」と漏らしていたようですが、任命責任を追求されると焦った菅政権は慰留し、山田氏も従うしかなかったんだろうと思います。
そして、国会に再度呼ばれた山田氏は、昨日体調不良を訴えて辞任…。
菅さんは「そういうこと（体調不良）なら仕方ない」なんて苦しい言い訳をするしかありませんでした。
さっさと解任するか、辞職させてあげればよかったのに、身を守ることで精一杯の菅さんは「これを良しとせず」に待ったをかけたことで傷口を大きくし、野党からは「後手に回った」と非難されるハメに陥りました。
相変わらず、何事か起こると病院に逃げ込むという図式が存続していて、国民も呆れるばかり…。
まったくどうにかならんもんでしょうかね。
体調不良が嘘っぱちだということは、みんな分ってるんだから「またかよ」と言うしかありません。
菅総理は接待に長男さんが関係していたことに対して「会社のことは話したことはない」と言ってますが、総務大臣の頃に秘書官を務めていた長男さんがどう見ても利害関係のある会社に入っていること自体、疑惑の種になりそうなことを予想できなかったんでしょうかね。
ほとんど息子たちと会話のないじいちゃんでさえｔａｋａｐａｐａと「会社の仕事はどんな具合？」なんて言う話を半年に一度ぐらいします。
そんなの当たり前じゃん、普通なら…。
菅さんと長男さんは、普通の親子じゃないんでしょうね。
親子関係も満足にできない人が、国民との難しい関係をうまくできるはずありません。
その歪が、首相就任以来、ドンドン支持率を下げてる要因になっていることを気付いていないのでしょうか。
コロナ対策でも「後手後手に回っていないか」という質問に「そんなことはないと思っている」と答えていますが、その認識がないほど頭が回っていないんじゃない。
この国難に当たっている中心人物がこんなんじゃ～、ほんと勘弁して欲しい。
もし「後手に回ってる」と思えないようなことをしているとしたら、それはもう総理としての手腕がないということです。
やることなすこと裏目に出て、ある意味可哀想です。
ヤル気はあるけど、実行力がともなわない方には早く退陣してもらい、新しい風を巻き起こすような人にその座を明け渡して欲しいと思うのですが…。
今の政界には、そんな優秀な人はいないんだろうなぁ～。
