ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

東日本大震災から10年

2021-03-12 09:41:12 | 日記

あの日のことは、今でも鮮明に覚えています。

TVを見ながら、ウトウトお昼寝を楽しんでいたらユ~クリ左右に揺れる振動で気分が悪くなってきました。

「ああ~、これは地震だなぁ~」と…。

そしたらTV画面が地震速報に切り替わって「東北地方で巨大地震発生」というアナウンサーの上ずった声が聞こえてきました。

東京もかなり揺れたようで、スタジオの照明がゆらゆら揺れている様子も映し出されました。

名古屋や大阪まで揺れるという凄まじさ…。

祖母が「関東大震災の時は、盥の水が揺れた」と言ってたのを思い出しました。

そして、次に画面に映ったのは大津波で街がのみ込まれていく様子でした。

今でも、津波の怖さとともに胸が締め付けられるような思いです。

その様子が、ここ数日記録映像としてTVで流され、実際には被害者でないじいちゃんでさえその映像を見ることができずチャンネルを変えてしまいます。

復興事業も10年目を迎え、その予算が大幅に削られるそうです。

復興事業のために国民が支払っている税金はなくなるんでしょうか。

それとも政府は「まだ事業は続いているから」と支払いを求めて忘れた頃には、その目的税は一般会計に組み込まれてしまうことになるのでは…。

以前、道路を作るためと称して税金を集め、いつの間にやら一般会計に鞍替えされた例もありますからね。

政治家や官僚たちは、自分たちが使える金が欲しくて仕方ないんでしょう。

そして、その金で票を買ったり、自分たちのプライドをそそる不必要な事業をしてるんだから…。

税金が大幅に自然増した時には、必要あるのかないのか分からない箱モノばかりが増えて、政治家の地元の人気取りに使われたりしていました。

今はコロナ禍で国民に多くの給付金が支払われていますが、それはすべて国債という名の借金です。

「緊急事態宣言」を出すなら、キチンと給付金を出すべきだという声を無視してスズメの涙ほどの金で濁す浅ましさ。

年金支払額は、毎年のように削られて、健康・介護保険料と医療費で消えてしまう(じいちゃんの場合)。

悲しみの上に悲しみを増幅しているこの世の中に、美しい未来はあるのでしょうか。

ayameちゃんたちが可哀想です。

 

コメント
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