自己申告で給付？

　政府は、新型コロナウイルスの感染拡大の経済対策として、世帯当たり20万円の現金給付に動いているようです。

　この給付に当たって新型コロナの影響で所得が減ったり、職を失ったりした人が自己申告で行うというもので、必要な支援をできるだけ早く行うという考えがあるようです。

　自己申告制には「虚偽申告が相次ぐのではないか」（与党幹部）との懸念があるため、政府は、証明書類の添付や不正申請に罰則を設ける案も含めて検討する方針のようです。

　結局、嘘をつく奴が必ずいるのでいくつかの書類が必要になり、面倒くさい支給に変わりはありません。

　安倍さんの布製マスクを支給するという方針に「アベノマスク」と揶揄する声も上がっています。

　全世帯2枚ずつの支給で200億円必要とか…。

　そんなんより他に200億円を有効に使う対策もあるでしょうにね。

　布製マスクの作り方なんてネット上にイヤというほど溢れているし、1枚200円もする完成品より、ガーゼと輪ゴムを多めに家庭に送って作ってもらう方が本当に必要な人には有効でしょう。

　国民のために直接何かやらんと内閣支持率が落ちるかもしれないと心配してるんでしょうか？

　野党は野党で、現金支給ばかり大声で要求していますが、それより新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、最優先すべきはなにかをもっと議論してください。

　野党は要求を突き付けるだけで、政権とともにこの苦難を乗り切る対策を考えてる様子が見えないのです。

　感染した人が入院するための病床は足りているのか？

　医療関係者は大丈夫なのか？

　人工呼吸器は？

　薬の開発は？

　声は聞こえてきますが、難しい問題が山積しています。

　こうした対策をできるだけ早く実行するために国会はあるんでしょ。

　じいちゃんなんて、家にayameちゃんと閉じこもっているだけで何もできないから偉そうなことは言えませんが、まずは自分たちの身を守り新型コロナに感染して病院のお世話にならないようにすることが、我々庶民には国家のためになると信じて暮らすしかないのです。