大林宣彦監督が肺がんで死去されました。
82歳でした。
じいちゃんが尊敬する監督の一人です。
特に、生まれ故郷の尾道を舞台にした「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」は尾道3部作として有名です。
これらの作品は、当時監督業を目指していたじいちゃんにとって忘れられないものです。
2016年に肺がんと診断され余命宣告まで受けても、映画製作に対する意欲は凄まじく最新作の「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大で公開が延期になってしまいました。
映画会社所属の巨匠と呼ばれる映画監督の中にCM業界から飛び込んで行った大林監督は、その後の広告業界で活躍する監督たちに大きな夢と希望を与えました。
大林監督が映画で世に出る前は、映像を15秒・30秒の世界で創作する人たちに対して映画人たちは白い目を向けていましたが、彼の映像制作技術を目にするだに、こうした偏見は減少して行きました。
本当に偉大な監督を失ってしまいましたが、彼の後に続く後輩たちの姿を天国から見ていてくれることでしょう。
合掌…。
82歳でした。
じいちゃんが尊敬する監督の一人です。
特に、生まれ故郷の尾道を舞台にした「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」は尾道3部作として有名です。
これらの作品は、当時監督業を目指していたじいちゃんにとって忘れられないものです。
2016年に肺がんと診断され余命宣告まで受けても、映画製作に対する意欲は凄まじく最新作の「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大で公開が延期になってしまいました。
映画会社所属の巨匠と呼ばれる映画監督の中にCM業界から飛び込んで行った大林監督は、その後の広告業界で活躍する監督たちに大きな夢と希望を与えました。
大林監督が映画で世に出る前は、映像を15秒・30秒の世界で創作する人たちに対して映画人たちは白い目を向けていましたが、彼の映像制作技術を目にするだに、こうした偏見は減少して行きました。
本当に偉大な監督を失ってしまいましたが、彼の後に続く後輩たちの姿を天国から見ていてくれることでしょう。
合掌…。