ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

相模原殺傷事件、初公判

2020-01-09 11:57:38 | 日記
 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元施設職員、植松聖被告(29)の裁判員裁判の初公判が開かれ、植松被告は起訴内容を認めました。

 この事件で19人もの人が亡くなっています。

 この報道を見た時、背筋がゾッとしたのを覚えています。

 植松被告は罪状を認めたものの弁護側は「事件当時、被告は精神障害の影響で心神喪失か心神耗弱だった」と述べ、責任能力について争い、無罪を主張する方針を示しました。

 大麻を吸って精神的におかしくなっていたということらしいのですが、それにしては計画的な犯行で無罪を勝ち取るのは難しいでしょう。

 植松被告は「意思疎通のとれない障害者は生きる価値がない」などと一貫して事件を正当化し続けてきましたが、じいちゃんとayameちゃんだって意思の疎通なんて全くありません。

 時折、じいちゃんがTVを見ているとayameちゃんがタブレットを持って部屋に入ってきて、youtubeの音声が大きくてTVの音声が聞き取りにくいので「音を小さくしろ!」とか、「うるさいから出て行け!」なんていうやり取りがあるんですが、彼女にしてみれば自分が見たい物を見てるだけで、なんで叱られるのかと思っているのかもしれません。

 こんなのも意思疎通ができてない例でしょう。

 だからといって彼女に生きる価値がないとは思わないのが普通の人間じゃないでしょうか。

 何を考えて犯行に及んだのか、本当に「意思疎通のとれない障害者は生きる価値がない」と思い込んでいただけなのか、核心を知りたいですね。

 証言台に立った植松被告は「深くおわびします」と謝罪した後、口に手を持っていくしぐさを見せ、もがき始めたということで小指を噛み切ろうとしたらしく(本当にやるつもりだったのか、演技だったのかは分りません)、係官4人が「やめなさい」と植松被告を制止し、床に押さえ込みました。

 その後、裁判長は休廷にし午後は植松被告の姿は法廷にありませんでした。

 ここでも一体何を考えているのか分らないような姿を見せて精神状態が不安定な状態を裁判員に植え付け、死刑から減刑を勝ち取ろうとしてるのかもしれません。

 裁判員の判断も、こんな様子を見せられると狂ってしまうんじゃないでしょうか。

 この難しい裁判で犯行の動機がハッキリすることを願っています。

 ※記事の一部にネットニュースを引用しました。
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