「じ～じ、ゴウウだよぉ～！」

　さっき、朝食を終えたじいちゃんがダイニングで朝刊を読んでいたら、リビングでばあちゃんの携帯を覗いていたayameちゃんが「なんか、雨が降ってるような音がする」と玄関の扉を開け「じ～じ、豪雨だよぉ～」と叫び始めました。

　慌てて、ayameちゃんにリビングやダイニング、和室のガラス窓を閉めてと言って、２階のじいちゃんの部屋の窓を閉めに行ったら、東側の窓から凄い勢いで雨が降り込んでてＰＣの置いてある机までも雨水が…。

　濡れた窓枠と机、ＰＣ、プリンターを拭き終え、顔を洗ってリビングに戻ったら、今度はバカっ晴れ…。

　雲の間から久しぶりにお日様が顔をのぞかせています。

　雨で窓を締め切った部屋の中は、一気に蒸し暑くなり、エアコンをつけてＰＣの前に座っています。

　日本各地で降り続く雨は、大きな被害をもたらしています。

　つい先年に、豪雨で大きな被害が出た広島県で又も３０名近くの人が亡くなり、西日本だけで５０人以上の人が亡くなったというニュースが流れています。

　子供たちが小さい頃よく遊びに行った岐阜県郡上の「ひるがの高原」では、先週の降り始めから１０００ミリもの雨が降っているようです。

　ネットニュースでは「地球温暖化のせいなのか？」なんてのもアップされていますが、今年は太陽の黒点が小さくなって「地球の寒冷化が始まるかも」という正反対の意見もあります。

　一体何が本当で、何が嘘なのか、真実が見えにくい世の中になっています。

　先日の麻原彰晃をはじめとするオウム真理教の死刑囚たちの死刑執行についても、なぜ今なのか分らないという意見も多く、「平成の事件は、平成のうちに処理したいと政府は考えてるから」などの理由を上げる人たちもいます。

　一方で、「麻原や死刑囚の一部が事件の真相を語っていない」と死刑の強行に憤る人がいたり、「麻原に近い死刑囚を同じ日に執行したことによって、麻原が神格化されたり、執行された死刑囚たちがグルとともに天国？へ行くことを喜んでいたんじゃないか」なんていう論評もあります。

　森友・加計問題も真実は分りません。

　分ってるのは、関係した本人たちだけ…。

　国民の前で真実をブチまければ、政権が維持できなくなってしまうという危機感しかない安倍政権には、早くご退陣して頂いて、次期政権が真相を明らかにし、国民の信頼を取り戻さないと日本の政治は、ますます腐って行くことになるでしょう。