北朝鮮が韓国に「朝鮮戦争の終戦」について米国に働きかけて欲しいと要請したそうです。
米朝会談後にアメリカが手のひらを返したように「終戦」への話し合いに応じていないようで、経済制裁を早く解除して欲しい北としては何とかならんもんかと言うことらしいですが、トランプ大統領の基本的なスタンスは「米朝会談」をすることのみに目的があり、中間選挙や次期大統領選を睨んでのパフォーマンスなのでしょう(世界中へ放映されるTVに向かって笑顔で握手したから、後はどうでもいい?)。
北も核施設を爆破するなどのパフォーマンスを見せたけど核開発を本格的に止めたのかどうか分らないし、日本政府なんていまだに先進諸国に対して経済制裁の存続を訴えています。
日本への中距離ミサイルによる核攻撃が完全に回避されている訳ではないので、イージス・アショアの配備も進んでいます。
当初は1基1000億円と言われていましたが、最近では2000億に跳ね上がり、2か所に配備するためには建設費などを含めると約6000億円も掛るそうです。
それだけのおカネがあれば、西日本豪雨の復興なんて簡単にできちゃう気がしますが…。
「脅威だ、脅威だ」と言い続けて、アメリカから巨額の防衛設備を購入するのは、安倍政権がトランプさんにいい顔をしたいのと、日本の工業製品をアメリカにできるだけ買ってもらうため…、引いては、自らの選挙の票とカネになる財界のためにやってることです。
国会が閉会しましたが、自民・公明の与党が法案成立に急いだのは、すべてがおカネ目的…、財界向けのものばかりです。
そんなにまでして、9月の総裁選に勝ちたいんでしょうか(勝ちたいんでしょう)。
北朝鮮の拉致被害者問題について、彼の国は「問題は解決済み」という姿勢を崩していないし、政府が外交筋を使って交渉していると言ってるけど、相手は聞く耳を持っているんでしょうか。
おまけに、米朝会談では「北朝鮮への経済援助は、日本と韓国がすればいい」とトランプさんは言ってるんですから、始末に負えません。
こんな話ばかり聞いていると本当の脅威は「北朝鮮じゃなくて、アメリカのトランプ政権」と言ってもいいでしょう。
EUと日本は、アメリカに対抗する自由貿易協定にサインしましたが、アメリカ抜きでの貿易なんて実際にはできませんから、自分の首を自分で絞めるようなもの…。
それが分ってるから、トランプさんも矢継ぎ早にアホな政策を打ち出してくるんでしょうね。
少し前の話ですが、アメリカのバイクメーカー、ハーレーがヨーロッパに工場を建設するという話しがありました。
巨額の報復関税をかけられる民間企業が収益を考えれば、当然のことでしょうが、トランプさんは怒り心頭です。
まあ、こんな具合ですから、トランプさんもどこまで本気で貿易戦争をしようとしてるのか分りません。
自分の選挙を応援してくれる30~40%の国民のために動いてるだけの人ですからね。
残りのアメリカ国民は、置いてきぼりです。
日本でも財界のトップばかりを気にしてる安倍さんがいるんですから、似たりよったり…。
脅威は北朝鮮じゃなくて「内とアメリカ」にあることを忘れちゃいけないと思います。
米朝会談後にアメリカが手のひらを返したように「終戦」への話し合いに応じていないようで、経済制裁を早く解除して欲しい北としては何とかならんもんかと言うことらしいですが、トランプ大統領の基本的なスタンスは「米朝会談」をすることのみに目的があり、中間選挙や次期大統領選を睨んでのパフォーマンスなのでしょう(世界中へ放映されるTVに向かって笑顔で握手したから、後はどうでもいい?)。
北も核施設を爆破するなどのパフォーマンスを見せたけど核開発を本格的に止めたのかどうか分らないし、日本政府なんていまだに先進諸国に対して経済制裁の存続を訴えています。
日本への中距離ミサイルによる核攻撃が完全に回避されている訳ではないので、イージス・アショアの配備も進んでいます。
当初は1基1000億円と言われていましたが、最近では2000億に跳ね上がり、2か所に配備するためには建設費などを含めると約6000億円も掛るそうです。
それだけのおカネがあれば、西日本豪雨の復興なんて簡単にできちゃう気がしますが…。
「脅威だ、脅威だ」と言い続けて、アメリカから巨額の防衛設備を購入するのは、安倍政権がトランプさんにいい顔をしたいのと、日本の工業製品をアメリカにできるだけ買ってもらうため…、引いては、自らの選挙の票とカネになる財界のためにやってることです。
国会が閉会しましたが、自民・公明の与党が法案成立に急いだのは、すべてがおカネ目的…、財界向けのものばかりです。
そんなにまでして、9月の総裁選に勝ちたいんでしょうか(勝ちたいんでしょう)。
北朝鮮の拉致被害者問題について、彼の国は「問題は解決済み」という姿勢を崩していないし、政府が外交筋を使って交渉していると言ってるけど、相手は聞く耳を持っているんでしょうか。
おまけに、米朝会談では「北朝鮮への経済援助は、日本と韓国がすればいい」とトランプさんは言ってるんですから、始末に負えません。
こんな話ばかり聞いていると本当の脅威は「北朝鮮じゃなくて、アメリカのトランプ政権」と言ってもいいでしょう。
EUと日本は、アメリカに対抗する自由貿易協定にサインしましたが、アメリカ抜きでの貿易なんて実際にはできませんから、自分の首を自分で絞めるようなもの…。
それが分ってるから、トランプさんも矢継ぎ早にアホな政策を打ち出してくるんでしょうね。
少し前の話ですが、アメリカのバイクメーカー、ハーレーがヨーロッパに工場を建設するという話しがありました。
巨額の報復関税をかけられる民間企業が収益を考えれば、当然のことでしょうが、トランプさんは怒り心頭です。
まあ、こんな具合ですから、トランプさんもどこまで本気で貿易戦争をしようとしてるのか分りません。
自分の選挙を応援してくれる30~40%の国民のために動いてるだけの人ですからね。
残りのアメリカ国民は、置いてきぼりです。
日本でも財界のトップばかりを気にしてる安倍さんがいるんですから、似たりよったり…。
脅威は北朝鮮じゃなくて「内とアメリカ」にあることを忘れちゃいけないと思います。