今年中の手術は回避

　月曜日に膵臓の状態を確認する血液検査で「消化器癌」を見る「ＣＥＡ」と「膵臓癌」を見る「ＣＡ１９－１」という「腫瘍マーカー」の数値が良好だったので、７月中の再検査は「腹部ＭＲＩだけでいいよ」と主治医から言われ、膵臓を直接検査する「超音波内視鏡」の検査は１２月に行うことになりました。

　これで、今年中の手術はほぼ回避された状態で、一安心です。

　と言っても、医者によっては「腫瘍マーカー」なんてアテにできないという人もいますし、じいちゃんの主治医はある程度信頼しているから、今回の検査方針が出たんだろうと思います。

　問題は、こういう状態が続いて「腫瘍マーカー」の数値が急に上がってしまった時ですね。

　そんな時は、ほぼほぼ「あと余命は〇〇」とか宣告される時でしょう。

　それが怖い！

　「人間いつかは死ぬんだし、今日死んでも悔いはないよぉ～」と常々言ってるじいちゃんですが、実際に宣告されたら何日かは動揺するでしょう（多分）。

　早めに死んで「あの人はいい人だったから早かったね」なんて言われたいという思いもありますが…。

　爆弾を抱えていても長生きして「憎まれッ子、世にはばかる」とは言われたくないので、友達とは「先に死んじゃった奴が勝ちだぁ～」なんて嘯いています。