ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

昭和のスターらが旅立って行く

2018-05-20 12:05:25 | 日記
 じいちゃんと同い年の西城秀樹が亡くなったと思ったら、星由里子さんや朝丘雪路さんという昭和を彩った女優さんもこの世から旅立っていきました。

 昭和はすでに遠く過ぎ去り、来年は平成も終焉を迎えます。

 その後の元号は発表されていませんが、昭和という時代が足早に現生から遠ざかり、大活躍した有名人たちも忘れ去られたようにこの世から消えて行きます。

 オギャアと生まれたからには、いつかは永眠という運命が待ちうけているのは誰しも同じ…。

 ips細胞で作った心筋シートで心臓病を治すという研究が進んでいるそうで、本来なら寿命が尽きてしまうはずの人が助かるような時代が来るかもしれません。

 医学の発達のお陰で、じいちゃんも百年前なら40歳になるかならないかであの世へ旅立っていたはずなのに、今も元気?で生きています。

 じいちゃんが物心ついてから、昭和~平成の時代にともに生きてきた西城さん、星さん、朝丘さんが時を同じくして亡くなってしまったのは残念ですが、それも運命…。

 仕方のないことです。

 医学が発達し過ぎて、人間の寿命は100年になるやもしれぬという話題が出ていますが、そんなに長いこと生きてて、世の中大丈夫なんでしょうか。

 高齢者が増えすぎて、国の財政は破綻し、結局は「高齢者は早く死んでくれ」と陰口を叩かれそうです。

 増大した高齢者を支えてくれる子供たちが増えても人口の増大とAIの発達なんかで就職口が見つからずに、青年になったら生活保護を受けるなんてことになったら余計心配です。

 医学の進歩も大切ですが、あまりにも進歩し過ぎると弊害も出てきます。

 じいちゃんの消化器科の主治医が先日の検査結果を見ながら膵臓の手術を勧める時に「まだ若いから早めに手術した方がいいですよ」と言われました。

 60過ぎたじいさんに「まだ若いから…」なんて冗談のような話です。

 じいちゃんの父親が亡くなる数カ月前(80歳をいくつか越えていた)に主治医と話した時には「もう高齢だからどのような治療をお望みですか」と聞かれました。

 多分、後期高齢者と言われる75歳以上にならないと手術して治されてしまう時代なんでしょうね。

 じいちゃんは、気持ち的にはいつ死んじゃってもいいように毎日を過ごしていますが、「まだ若いから手術しよう」と言われれば「イヤでももう少し生きてみようかなぁ~」と思ってしまいます。

 「余命は後数カ月しかありません」と言われるまで、頑張るより仕方ないんでしょうね…。
コメント
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