やっと国会が正常化するそうで…

　森友・加計問題やセクハラ問題で止まっていた国会が、財務省の福田さんの参考人招致の決定で正常化するそうな…。

　まったく次から次へとスキャンダルめいたお話が湧いてきて、政治家（特に国会議員）や官僚たちは、何を考えて毎日働いているのかなぁ～。

　セクハラ問題では、麻生財務大臣が「セクハラなんて罪はない」なんてアホなことを言うもんだから、女性たちの反感を買って全国でデモ行動なんかも起きていますね。

　この時代にセクハラやパワハラなんてやったら、エライ目にあうのは当然なのに、何だか開き直りとも言えるコメントをしちゃうところが驕りというか世の中を見てないというか、こんな人たちに国の指導者だなんて大きな面をしていては困るんですが、地元では「オラが先生様」と崇めたてまつられ、自分に「清くない一票？」を入れてくれる選挙民にはいい顔するけど、国民全体の顔色なんて全く気にしてないことがよ～く分ります。

　森・加計にしても、いくら官僚たちが忖度してやったことだと言われてるものの、どうしても安倍首相の顔がチラついてしまうのは仕方ありません。

　どこをどう見てもお友達には優しく対応してるんですから…。

　まあ、それが権力者というものなんだろうとは思いますが、それにしても酷過ぎる！

　安倍さんは、こんなに足元がフラついてるのに、憲法改正の夢は捨てずに「自衛隊を９条に加えたい」という願望を捨ててはいないようです。

　日本で７０年以上も変えることができなかった日本国憲法を初めて改憲した凄い政治家と歴史に名を残したいのでしょうか。

　もしそれが実現したら、今生きてる選挙民は改憲もしたけど、いろんな問題を抱えたひどい内閣だったと記憶に留めてるでしょうが、７０年ぐらい経ってみんな死んじゃったら、「初めて改憲した偉大な政治家」または「改憲によって戦争ができる国にしてしまった最低の政治家」という名前だけが残るんでしょうね。

　政治屋の二世・三世が活躍できるような選挙制度を何とかして変えないとこの先日本はどうなるんでしょう。

　そんな政治家たちが、ぬるま湯に浸っているような今の政治状況を変えるはずがありません。

　ということで、日本は人口も減って、経済力が落ち、政治不信で世の中は混乱し、いろんなファクターが積み重なって破滅への道を進んで行くんでしょう。

　ayameちゃんたちが大人になった時は、今よりもっと悲惨な状態になっているんじゃないでしょうか。