ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

まじで戦争に加担する国になりそうです

2015-02-20 10:18:27 | 日記
 昨日、政府は自民党安全保障法制整備推進本部の会合で、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法の素案を説明しました。

 この中で「自衛隊の派遣の根拠」を「国連決議等」として「等」を含めることで、国連安全保障理事会決議による要請がない場合でも他国軍を支援できるようにする方針を示しました。

 ここでは、例えば米国が個別的自衛権を行使したアフガニスタン戦争などを想定していて、安保理決議を条件にせず、他国の個別的自衛権発動や有志国連合の武力行使に対し、輸送や補給、医療支援をできるようにするというものです。

 もちろんここには武器や弾薬の提供も解禁する方針が盛り込まれ、人道復興支援では、主要な戦闘が終結した後に紛争当事国のインフラ整備支援などを行うとしています。(ここまで新聞記事を引用)

 これまでの政府見解などでは「国連決議」が絶対条件?でしたが、自民党議員によると「国連決議」が足枷になってたのでこれを取っ払って米国と足並みを揃えて戦おうということです。

 アフガン戦争は、アメリカの個別的自衛権で起こした戦争、個別的自衛権で起こした戦争に集団的自衛権を持ち出して支援するなんて訳が分りません。

 そんなことをするより、アメリカがどんなに嫌がっても相手国とアメリカの仲を取り持つような交渉をしなけりゃいけないのが、世界で唯一「平和憲法」を持つ日本の生き方ではないでしょうか?

 「平和憲法」は戦勝国のアメリカが日本に押しつけたものなんだから、それを逆手にとってアメリカが突き進む軍事活動を阻止するぐらいの意気込みがあってもいいんじゃないかなぁ~。

 今政府がやってることやこれからやろうとしてることは、将来の日本にとって決していい道じゃないとじいちゃんは思います。

 「日本の国土や国民を守る」ことと「日本とは何の関係もないのにアメリカに追随していって支援し、もし日本の周辺に変事があった時は助けてもらおう」ということは全く次元の違う世界の話じゃないでしょうか?

 もし何事かあった時は、アメリカは日本のことを守るためじゃなくて、アメリカの国益を守るために日本に味方するんだということを愚鈍な世襲政治家は本当に分っていないんでしょうか?

 今日の予算委員会の冒頭でも民主党の前原議員が安倍首相の「ヤジ」について「反省しろ!」と迫ってましたが、そんなことよりもっと追究しなけりゃいけないことが一杯あるんじゃないでしょうか?

 野党が軍事法制整備について質問しても、安倍首相にいいようにアシラわれて、全く歯が立たないのは勉強不足以外の何物でもありません。

 もしかしたら、民主党は「憲法を守る」と言っておきながら裏では「自衛隊の無制限派兵」に賛成なんじゃないかと思ってしまうぐらいです。

 国会議員は、国民の代表のはずなのに、いつの間にか国民が望むとは正反対の恐ろしい世の中を作り上げようと企んでいるのかもね。

 それは彼らの利権に関わることだから・・・。

 中々売り込みが難しい海外への新幹線の輸出よりも、同盟国に武器を輸出した方が手っ取り早いし、武器輸出の制限を取り払った大儲けしてる企業からはたっぷりと政治献金が送られるでしょうから・・・。

 その見返りに国民のために一生懸命訓練している自衛隊員が海外に派遣されて、中東の砂漠の中で大変な思いをしなけりゃいけないなんて、ものすごく可哀想です。

 もし、そんなに戦場に行きたけりゃ、安倍さん、あんたが行きゃいいんだ!

 だって、海外旅行が大好きなんだから、戦闘地域に乗りこんで行ってIS(イスラム国)のテロリストたちと握手してきてご覧・・・。

 「自衛隊が行く前に、あんたが行って話をつけてこんかい!」と言いたいじいちゃんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする