まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

なでしこジャパンvsアルビレックス新潟レディース

2005年08月27日 | アルビレックス新潟

(アルビのゴール裏 人数は多くなかったけど声量は大きかった)

TUTAYAカップ 小林幸子 中越大地震災害復興支援チャリティーマッチ

なでしこジャパン(日本女子代表)vsアルビレックス新潟レディース
結果:9:0

昨年のチャリティーマッチ(ジーコジャパンドリームチームvsアルビレックス新潟)に続いて、今年は女子の中越大地震復興支援チャリティーマッチがビッグスワンで開催された。
結果は、9:0の撲殺!!
チャリティーマッチとは言え、一応公式戦でこれだけの点差の付いた試合は初めて観戦した。

今朝の地元紙へ、アルビのキャプテンが試合への心意気を語っていた。
「失う物はない、やるだけ」「通じない物、通じる物を確認したい」
試合内容は、アルビに取ってあまりにも無惨だった。
試合開始早々に、DFのクリアミス、あるいは1:1に簡単に負けて続けざまの失点を食らった。
なでしこジャパンは、持ち前のスピードとパス回しを生かして、サイド突破を面白い様に決めてくる。
パスを受ける位置が良いので、アルビのプレスが全然効かない。複数のDFでボールホルダーを囲んでも交わされてしまう。
流動性のある、流れる様なサッカーを見せてくれた。
ただし、後半大幅に人数を入れ替えたが、決定的場面でことごとくミスを連発していた。
控え選手のテストなのだろうが、レギュラーとの力の差をかいま見た感じがする。

さて、アルビの攻撃。
前半は、全く駄目。
中盤でボールを奪えて攻撃へ切り替えた段階で、何もできない。
攻撃の起点となるMF大堀に対して、激しいプレッシャーをかけて、ボールを自由にさせない。
プレッシャーが厳しいので、とりあえず前線へボールを蹴るしか選択がない。
これでFWがきっちりとポストプレーを決めてくれれば、ラインを上げて攻撃へ移れるのだが、これまたことごとく駄目。
ボールを落ち着かせる事が、全くできなかった。
後半、なでしこジャパンが大幅にメンバーを入れ替えたこともあって、少しはボールを回す事ができる様にはなった。
ただ、サイド突破をしても、クロスの精度が悪かったり、ゴール前に一人しか人数が入っていなかったりで、チャンスらしいチャンスが無かった。
アルビがJ1に昇格した時もそう思ったのだが、1部リーグのスピードは凄い。一回のミスが失点へ結びつく。それと同じ試合を見てしまった。

何が通じて、何が通じなかったのか総括が必要だろう。
L1へ昇格するためには、かなりのパワーアップが必要な感じがした。
でも、この壁を乗り越えなければ、昇格は無い。


(お決まりの記念撮影)





(なでしこジャパンのゴールシーン---こんなシーンを9回も見た)


(小林幸子miniライブ 実はリハーサルも聞いたので2回聞いちゃいましたHi)


(ハーフタイムには、ユニフォーム姿でチアリーダーズとスタジアムを一周)

-----小林幸子さんありがとうございました。

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