まったり風景

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ガンバ大阪戦

2005年08月21日 | アルビレックス新潟

<豪雨のゴールへ吸い込まれる桑原の先制ゴール!!>


アルビレックス新潟vsガンバ大阪

結果:4:2

7月のリーグ戦を観戦できなかったので、ほぼ2ヶ月ぶりのリーグ戦観戦となった。
今日の相手はここ6試合負けなしの好調ガンバ大阪だ。
大黒、アラウージョ、フェルナンジーニョの3人でゴールラッシュを続けて、勝利を重ねている。
対するアルビは、十日町キャンプを経てチーム力アップに力を注いできた。
その成果が問われる

結果は4:2で、天敵ガンバからリーグ戦初の勝ち星を奪い取った。
さらに、リーグ戦3連勝!!
試合は、ガンバに押し込まれはしたが、アルビは堅守速攻に徹したのと、試合中降り続いた激しい雷雨が味方して、勝利の女神はアルビへ微笑んだ。

大きかったのは、先取点をとれたことだろう。
セットプレーからガンバのDFが跳ね返したこぼれ玉を拾った桑原が、豪快にミドルシュートをゴールへ決めた。
しかし、ガンバも縦パスにアラウージョが反応。
雨足のせいで、パスが中途半端に勢いを失ってペナルティエリア前で減速。
アルビのDFが追いつけなかったので、野沢が出てきてキャッチを試みたが、一瞬アラウージョが速かった。
その後が凄かった。球足が伸びてゴールラインを割りそうになるが、その浅い角度からここしか無いと言うコースへシュートを放って、ゴールへ。
敵ながら、技アリのシュートだろう。ブラジル人は、この手のシュートが本当に上手だ。

前半を1:1で折り返して後半。
アルビが押し込まれる時間帯が続くが、堅守と最後は野沢のスーパーセーブで攻撃をしのいだ。
そして、ファビがドリブル突破してメイクしたチャンスに、ペナルティエリア左サイドでパスを受けたエジがフェイントでGKとDFを交わしてシュートをぶち込んだ。
これまた、DFの股間を抜いた、技アリのシュートだった。
さらに、すぐ後のセットプレー。左CKから蹴ったリマのキックがゴール前の絶妙な位置に。
エジと競り合ったボールを相手DFがオウンゴール。
オウンゴールとはいえ、これはリマが決めたシュートに等しいと言える。
そして、最後は伸吾。
カウンターから得たボールを、相手DF(多分シジクレイ)とドリブルで競りながら、最後は豪快なシュートをぶちこんだ。
これで4:1。
このまま終われば良かったのだが、ペナルティアーク前でフリーにボールを持った大黒に決められてしまった。
その後は、守りきってついに天敵ガンバから勝ち点3をゲットした。


試合開始前から、晴天の空へあっという間に黒い雲広がって、いきなり雨が落ちてきた。
それも、雷混じりの激しい雨だった。
たたきつける雨で視界が遮られて、ピッチは水が浮き上がってボールが転がらない。
空を見上げれば、ビッグスワンを横切る様に稲妻が何度も走った。
試合途中で、審判が空を見上げていたから、もしかすると中断を考えいたのかもしれない。
この雨で、ガンバのパスワークに微妙な影響を与えた事は想像に難くない。
今日のガンバはツキが無かった。
シュートがバーをたたいたり、チャンスに空振り、宇宙旅行、さらに野沢のスーパーセーブで、ことごとくゴールに嫌われた。

山口が電撃的な移籍をして、キャプテンが不在となった。
そんな中で、存在価値を増したのがチーム最年長選手となった桑原だ。
今日は、キャプテンマークを巻いて、ゲームキャプテンを担った。
ボランチとしての能力は折り紙付き、だれもが守備の人と言う意識を持っていると思う。
その桑原が先制シュートを決めた。
記憶違いで無ければ、このシュートが桑原に取って公式戦唯一のシュートのはずだ。
山口に代わって、交代するまでリーダーシップを発揮、すばらしいパフォーマンスだった。
おめでとう、桑原選手!!


<エジの逆転シュート>


<リマのCK--オウンゴール>


<伸吾のだめ押しシュート!!>


<キックオフ  大黒がいますねー>


<キャプテン桑原>


<本日のヒーローは桑原!!>


<豪雨--雨が滝のようにたたきつけている>


<菊池--本日移籍後のデビューでした>



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