まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

鉄分補給

2007年10月13日 | マッタリ風景

JR東日本新津車両製作所入り口の様子。





今日の新潟は、午前中はいささか雲が多かったものの、その後は天候が回復して、青空が広がりました。
日差しは強くても、汗ばむことも無く、過ごしやすい秋の一日だったと思います。


今日は、鉄分補給に行きました。
鉄分補給と言っても、貧血対策では無くて、子供のお供でJR東日本新津車両製作所の公開へ行ってきました。
「鉄ちゃん」の鉄分(鉄道)補給ですね。

10月14日は「鉄道の日」、その関連行事として公開されました。
午前10時の開場とほぼ同時に入場しましたが、すでに凄い人出でした。
小さい子供連れの家族が一番多くて、当然その手のマニアの人達も目に付きました。

私が、この製作所を見学したのは確か3回目になると思います。
見学する方がマンネリ化してしまって、大体の様子も分かってしまっているので、どうも今一歩でした。
ただし、今回は子供の様子を撮影をする必要が無かったので、3回目にしてミニSLとかミニ新幹線へ乗車することができて、しばし子供へ戻ってしまいました。

一日過ごしてみて、鉄道業界へ勤めている人たちがとてもうらやましく思いました。
鉄道と言うのは当然事業ですが、それ自体が文化として存在もしています。
子供は列車を見たり乗ったりするのが大好きですし、大人も鉄道に関係する趣味を持っている人はたくさんいます。
製作所=工場を解放して、これだけの人を集めてしまうのですから、凄いとしか言いようがありません。
振り返って、自分自身が身を置く業界は、ある意味日本の先端ではあるのですが、目まぐるしい競争だけが存在して、文化や尊敬の対象ではありません。
と、秋の一日に変な感傷を持ってしまいました。


デジタルSLR with 18-70mm Zoom




午後からは、青空が広がって、秋らしい雲が浮かんでいました。






構内は本当に広いです。
18mm(35mmで28mm相当)レンズでも、全体を写し切れません。






とある工場の上から、工場内を俯瞰した画像です。
これでも、工場内の半分を写しているだけです。






制作途中の電車台車。
ものすごく大きなディスクブレーキにビックリ。






ミニ新幹線の様子です。
運転手も車掌も、本物の制服を着用して運行していました。






ミニSLの様子です。
燃料を効いたら「エアー」だそうです。
良く見たら、工場から圧搾空気の補給ホースが伸びていました。






どういう訳か、警察の車両も展示してありました。
高速機動隊のパトロールカーとバイクが参加。






ローレル賞受賞のエンブレムが飾ってあったので「E231」かと思ったら、「E233」でした。
でも、この車両もローレル賞を受賞した車両のようではありますが。
主に中央快速線で活躍しているようです。





小田急電鉄から発注を受けた「4000形」電車の展示。
前は、展示されていた電車を試乗運行したのですが、今回は運行無しでした。
流石に、発注元が身内じゃないので、運行がはばかられたのではないかと想像しました。






構内除雪車でしょうか?
前回も同じ場所で展示されていました。
この前は、車両と一緒に写真撮影ができたのですが、今回は展示だけです。