まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

アルビレックス新潟VSヴィッセル神戸

2007年06月09日 | アルビレックス新潟

今日の立役者マルシオ。
ヒーローインタビューが終わってスタジアム内を凱旋する様子。






アルビレックス新潟VSヴィッセル神戸

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 3:1

ジュビロ磐田戦は先輩から借りたビデオテープ観戦だったが、素晴らしいゲームだった。
この流れで神戸を叩けば上位を伺える大事な一戦となった。

試合は、前半神戸のFWにペナルティエリア外のやや右サイドからシュートを放たれて先制点を奪われてしまった。
しかし、ペナルティエリア外ギリギリで矢野が倒されて得たFKのチャンスに、前節磐田で見事なFKを決めたマルシオがホームで魅せてくれた。
ゴールやや左サイドへ詰めていた榎本に対して、右のファーサイドへ急激に落ちるボールが見事にゴールインした。
川崎戦のアンデルソン・リマを彷彿させる素晴らしいキックだった。

後半に入って、再びマルシオが魅せてくれた。
左サイドの突破から上げたクロスを、ファーサイドで矢野がゴール前に折り返すと、ヘディングは得意じゃないと言っていたマルシオが得意じゃないヘディングで逆転ゴールを叩き込んだ。

駄目押しはエジミウソンだ。
今日は、左サイドを再三再四突破してクロスを供給し続けた隊長がクロス上げると、ゴール前でエジと矢野がジャンプ。
ボールはエジのヘッドからゴールへぐさりと突き刺さって、追加ゴールが入った。

対神戸の過去対戦データを見ると、結構相性が良い。
その相性のよさなのか、今日も終わってみれば3:1でしっかり勝ち点3をゲットした。
対ジュビロ戦からの好調な流れを維持した格好だ。
ただし、先制された1点は、しっかりとマークをすれば防げたゴールと感じた。
できれば、完封勝ちをしたかったゲームだ。






前半、矢野がペナルティエリア前で倒されてファールを貰ったシーン。
最近は、倒れてもしっかりとファールをもらえるようになった。






ファールを貰っただけでなく、イエローカードも出た。





矢野が貰ったファールで得たビッグチャンスにマルシオが蹴る。





マルシオが蹴ったボールは急激に落ちてゴールイン!!
アンデルソン・リマを彷彿させるビューティフルキック。





左サイドからのクロスを矢野が折り返して。





ヘディングが得意じゃないと言っているマルシオがヘディングで逆転ゴール!!





そして追加点はエースストライカー、エジミウソン。
隊長のクロスをヘディングで叩き込んだ。
ここで矢野も褒めなければならない。
相手のDFをしっかりと引き付けている。






マルシオのボールキーププレー。
体は大きくないのだが、抜群のボール捌きで懐の深いプレーを見せてくれる。
このキーププレーで、他のプレイヤーが動き回れる時間とスペースを作ってくれる。





ゴール裏でヒーローインタビューを受けるマルシオ。






エジミウソンの天敵、北本との空中戦。





矢野のポストプレー。
プレーに強さが出てきて、しっかりとキープができるようになった感じがする。
今日はゴールこそ無かったが、ファールを貰ったり、アシストのボールを折り返したり、マーカー役になったりと、渋い活躍をしていた。
影のヒーローと言えるだろう。





この横断幕は、日本代表戦のゴール裏にも掲げられていた。





内田VS大久保。
2列目で動き回る大久保に対して、同じサイドの内田はしっかり押さえ込んでいた。





千葉VS大久保。
ハードなプレーを見せる割にはカードは貰わない。
今日は、本職のボランチではつらつとプレー。





今日は、三宝グループサンクスデー。
若手社員が挨拶。





三宝グループ提供のオレンジシートを掲げたゴール裏。
スタジアムの周回はオレンジ一色に!!




選手入場時の様子。
バックスタンドはビッグフラッグとオレンジシートで染められた。





ハーフタイムに、日比野克彦さんデザインの「グレートサポーターズフラッグ」が披露された。





前半の失点シーン。
マークが甘くなっていた感じがする。






神戸の大久保へは大ブーイングが、栗原へは大声援がおくられた。
アルビゴール裏の大声援に応える栗原。
敵味方に分かれたとは言え、かつて昇格戦を一緒に戦った選手が頑張っている姿を見るのは嬉しいものだ。





今日の主審は外国人だった。
抜群のゲームコントロールを魅せて、ゲームを変に止める事無くコントロールしていた。
素晴らしいの一言!!
悪いけど日本のSRなど足元にも及ばない感じを受けた。
久し振りに審判へ拍手。





ただし、矢野へのイエローカードは不可解だった。
もっとも、申告したのは日本人副審ではあったが。