日本に関税25％？？

アメリカのトランプ大統領は、
日本からの輸入品に対して8月1日から25％の関税を課すとした。
しかも、それを自身のSNSで明らかにした。

いったい国家の取引というものは、そんな失礼なものなのか？
少なくとも一方的に書簡を送りつけて、いやならやめろ・・
というたぐいのものではないだろう。

確かに、アメリカは一番のお得意さんなので、
それなら、売らない・・などと、
啖呵を切ることなどできない。

だが、足下をみて脅すなどというのは、
まともな国家のやることではない。

アメリカという国家の、終わりの始まりをみた。


日本の貿易統計によると
2024年の輸出総額は7,089億ドル（142円/＄換算で100兆円）

輸出先国別上位5か国
2024年 シェア%
1_米国 19.9
2_中国 17.6
3_韓国 6.6
4_台湾 6.4
5_香港 5.1

約2割が米国で、18％が中国。
この2国で4割を占める。
この寡占状態を脱却する方向にかじを切らなければ
日本の安定した成長は望めない。

だが、今今・・ということになれば、
じっと我慢の子でいるしかないのだろう。

最後はアメリカ国民の正当な反乱に期待するしかない。
関税による輸入品の物価高騰で苦しむのは
アメリカ人自身だからだ。