実践・論語塾 安岡定子著

この「実践・論語塾」は、社会人に向けた書だが
とても丁寧でわかりやすい解説となっている。
特にリーダーとはどうあるべきか！
という観点の章句が多い。

人生には歳を重ねて初めてわかることがたくさんある。

序章に書かれたこの言葉に思わずうなずいた。

論語というものは、歳をとるにつれて
私たちの心に、より響くものなのだろう。

帯で推薦をしている稲盛氏は
経営で迷ったら、損か得かではなく
正しいかどうかで判断しなさい。
と言っている。

その原点がこの実践・論語塾に集約されている。

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吾日に吾が身を三省す。

人の為に謀りて忠ならざるか。

朋友と交わりて信ならざるか。

習わざるを伝えしか。

私は日々三つのことについて反省している。

・誠意を持って人と接したか
・友にうそをつかなかったか
・自分が習得していないことを知ったかぶりして人に伝えはしなかったか

ひとことで言えば、どれだけ真摯に一日を過ごしたか！？
ということだろう。

今日の私は・・・30点かな、、、

	実践・論語塾: 己を高める、人を育てる
	クリエーター情報なし
	ポプラ社

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