辰濃和男 著より共感した言葉を引用(太字)しました。
朝日ソノラマ「野の花が好きだから」より画家深沢紅子氏の言葉は「野の花はたいてい、これ見よがしには咲いていませんね。ところを得てひっそりと咲いているのが多いでしょう。それが好きです。数が絶えてきて一本だけ咲き残っている姿を見ると、いとおしくて、描きとめておきたいと思いますね。」
「夕菅の花も好きだ。宵闇に消え入りそうな弱々しい色がいい」「私は弱いものに魅力を感じるのかもしれませんね。いかにも西洋くさい立派な花はあまり好きではないのです」
*(コメント)私も同感です。丹精込めて世話をされた大輪のバラや牡丹・温室育ちの花・外来の色鮮やか過ぎる花は綺麗だとは思いますが,美しいとは感じませんので記念写真として撮るぐらいで、撮りたい残したい花とは感じません。
厳しい環境の中で自分の居場所を見つけそこで懸命に自然と共存している高山植物や山野草には健気さと凛とした美しさを感じます、人間も同じように感じます。
朝日ソノラマ「野の花が好きだから」より画家深沢紅子氏の言葉は「野の花はたいてい、これ見よがしには咲いていませんね。ところを得てひっそりと咲いているのが多いでしょう。それが好きです。数が絶えてきて一本だけ咲き残っている姿を見ると、いとおしくて、描きとめておきたいと思いますね。」
「夕菅の花も好きだ。宵闇に消え入りそうな弱々しい色がいい」「私は弱いものに魅力を感じるのかもしれませんね。いかにも西洋くさい立派な花はあまり好きではないのです」
*(コメント)私も同感です。丹精込めて世話をされた大輪のバラや牡丹・温室育ちの花・外来の色鮮やか過ぎる花は綺麗だとは思いますが,美しいとは感じませんので記念写真として撮るぐらいで、撮りたい残したい花とは感じません。
厳しい環境の中で自分の居場所を見つけそこで懸命に自然と共存している高山植物や山野草には健気さと凛とした美しさを感じます、人間も同じように感じます。