昨日27日、日本共産党大田区議団は安倍晋三首相の靖国神社参拝へ抗議声
明を送付しました。
安倍首相は内閣発足から1年の12月26日、靖国神社を参拝しました。現職首相
の靖国神社参拝は小泉元首相以来7年ぶりです。安倍首相の参拝は第1次政権を
含めて初めてです。声明文は以下の通りです。
抗 議 声 明
安倍晋三首相は12月26日、靖国神社を参拝した。
靖国神社は、過去の日本軍国主義による侵略戦争を「自存自衛の正義のたたか
い」「アジア解放の戦争」と美化し、宣伝することを存在意義とする特殊な施設であ
る。この施設に首相が参拝することは、侵略戦争を肯定・美化する立場に自らの身
をおくということを、世界に向かって宣言することにほかならない。首相の行為は、
第2次世界大戦後の国際秩序に対する正面からの挑戦であって、断じて許すことは
できない。日本共産党大田区議団は戦争に反対し平和を求め、アジア諸国はじめ世
界の諸国民との友好を求める立場から厳しく抗議する。
2013年12月27日
日本共産党大田区議団
安倍晋三内閣総理大臣