121・３<対>・亡き父と母に捧げる・花百蓮は行く・

◆◆私の父ちゃんとお母ちゃんに捧げます。
感謝申し上げます。

◆御文

◆此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり、是を九識心王真如の都とは申すなり

◎この御本尊、全く外にあるとおもわないこと。

◆ 自分の中にある胸中の南無妙法蓮華経は自分では見ることはできないから、日蓮大聖人様が、たましひ(魂)をすみ(墨)にそめながして(染め流して) かきて候うぞ 信じさせ給へ
外に見えるように御本尊様を顕してくださったのです。


◆自宅にご安置してある対境の御本尊様を拝して、はじめて、自分の肉団にある胸中の南無妙法蓮華経が境智冥合するから、目には見えないが、自分の胸中に対境のご安置している御本尊様が、 御本尊様の姿が映っていること。

◆凡夫には見えない。ご安置している御本尊様を拝んで、自分の胸中の目には見えない、御本尊様がでること。

続く